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【参考資料3】感染症法に基づく消毒・滅菌の手引きについて(健感発0311第8号令和4年3月11日) (38 ページ)
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| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73577.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 感染症部会(第105回 6/10)《厚生労働省》 |
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グラディッシュやインドでは豚などを介さずオオコウモリから直接感染している。また,
ヒトからヒトへの感染も確認されている。フィリピンではウマが発症し,ヒトへ感染し
ている。症状は,ヒトでは神経症状が主体であり,激しい咳,痙攣,呼吸器障害のため
開口呼吸などがみられることもある。
感染防止は標準予防策と接触予防策をとる。
(19)日本脳炎
病原体は日本脳炎ウイルス(フラビウイルス科)であり,エンベロープを有する。感
染しているブタなどを吸血したコガタアカイエカの媒介により感染する。ウイルスが中
枢神経系へ侵入して,頭痛,発熱で発症する。症状が進行すると髄膜刺激症状としての
項部硬直や Kernig 徴候などがみられる。 意識障害や昏睡となることもある。
感染防止は標準予防策をとる。患者の血液や体液の取り扱いには注意を要する。
(20)ハンタウイルス肺症候群
病原体はハンタウイルス肺症候群ウイルス(ブニヤウイルス科ハンタウイルス属)で
あり,エンベロープを有する。ウイルスのキャリアはシカシロアシマウス(北米),コ
トンラット(南米),コメネズミ(南米)などである。日本には生息しない。症状は突
然の発熱であるが,進行性の呼吸困難や頻脈がみられ,肺水腫様の症状やショック症状
を呈する。通常,ヒトからヒトへ感染しないが,アンデスウイルスなどではヒトからヒ
トへの感染が報告されている。
感染防止は標準予防策をとる。
(21)Bウイルス病
病原体はBウイルス(オナガザルヘルペスウイルス)であり,エンベロープを有する。
マカカ属サルが媒介となり,感染サルに咬まれたり引っ掻かれたりして,サルの唾液が
創傷に付着することにより感染する。創傷部位に水疱や潰瘍を形成する。所属リンパ節
の腫脹や発熱,頭痛,下半身麻痺などの症状が進行する。
感染防止は標準予防策をとる。
(22)ベネズエラウマ脳炎
病原体はエンベロープを有するベネズエラウマ脳炎ウイルス(トガウイルス科アルフ
ァウイルス属)である。アメリカ大陸で発生し,齧歯類とイエカ(Culex)の間で生活環
が成立している。ヒトへの感染はイエカの刺咬によって起こり,2~5 日の潜伏期間の後,
発熱,頭痛,筋肉痛,硬直などがみられる。致死率は 1%未満であるが,15 歳未満の小
児患者では 4%の患者で脳炎を発症し,その場合の致死率は 10~20%となる。
感染防止は標準予防策をとる。
(23)ヘンドラウイルス感染症
病原体はヘンドラウイルス(パラミクソウイルス科パラミクソウイルス亜科ヘニパウ
イルス属)であり,エンベロープを有する。オオコウモリの体内で持続感染していたウ
イルスが,馬に感染すると呼吸器症状,神経症状を呈し高い致死率(75%)を示すこと
から,家畜伝染病予防法で届出伝染病に指定されている。人は発症したウマとの直接接
触により感染する。症状は,呼吸器症状,髄膜炎などで脳炎を発症する例もある。致死
率は 57%である。患畜,患者ともオーストラリアのみで報告されている。
感染防止は標準予防策と接触予防策をとる。
(24)リッサウイルス感染症
病原体はリッサウイルス(ラブドウイルス科)でエンベロープを有する。リッサウイ
ルス属であるラビエスウイルスによる狂犬病と類似の症状を呈する。宿主ないしベクタ
ーは,大翼手亜目や小翼手亜目(食虫コウモリ,オオコウモリ,食果実コウモリ)など
であり,ウイルスを有するコウモリに咬まれたり,引っ掻かれたりすると感染する。症
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ヒトからヒトへの感染も確認されている。フィリピンではウマが発症し,ヒトへ感染し
ている。症状は,ヒトでは神経症状が主体であり,激しい咳,痙攣,呼吸器障害のため
開口呼吸などがみられることもある。
感染防止は標準予防策と接触予防策をとる。
(19)日本脳炎
病原体は日本脳炎ウイルス(フラビウイルス科)であり,エンベロープを有する。感
染しているブタなどを吸血したコガタアカイエカの媒介により感染する。ウイルスが中
枢神経系へ侵入して,頭痛,発熱で発症する。症状が進行すると髄膜刺激症状としての
項部硬直や Kernig 徴候などがみられる。 意識障害や昏睡となることもある。
感染防止は標準予防策をとる。患者の血液や体液の取り扱いには注意を要する。
(20)ハンタウイルス肺症候群
病原体はハンタウイルス肺症候群ウイルス(ブニヤウイルス科ハンタウイルス属)で
あり,エンベロープを有する。ウイルスのキャリアはシカシロアシマウス(北米),コ
トンラット(南米),コメネズミ(南米)などである。日本には生息しない。症状は突
然の発熱であるが,進行性の呼吸困難や頻脈がみられ,肺水腫様の症状やショック症状
を呈する。通常,ヒトからヒトへ感染しないが,アンデスウイルスなどではヒトからヒ
トへの感染が報告されている。
感染防止は標準予防策をとる。
(21)Bウイルス病
病原体はBウイルス(オナガザルヘルペスウイルス)であり,エンベロープを有する。
マカカ属サルが媒介となり,感染サルに咬まれたり引っ掻かれたりして,サルの唾液が
創傷に付着することにより感染する。創傷部位に水疱や潰瘍を形成する。所属リンパ節
の腫脹や発熱,頭痛,下半身麻痺などの症状が進行する。
感染防止は標準予防策をとる。
(22)ベネズエラウマ脳炎
病原体はエンベロープを有するベネズエラウマ脳炎ウイルス(トガウイルス科アルフ
ァウイルス属)である。アメリカ大陸で発生し,齧歯類とイエカ(Culex)の間で生活環
が成立している。ヒトへの感染はイエカの刺咬によって起こり,2~5 日の潜伏期間の後,
発熱,頭痛,筋肉痛,硬直などがみられる。致死率は 1%未満であるが,15 歳未満の小
児患者では 4%の患者で脳炎を発症し,その場合の致死率は 10~20%となる。
感染防止は標準予防策をとる。
(23)ヘンドラウイルス感染症
病原体はヘンドラウイルス(パラミクソウイルス科パラミクソウイルス亜科ヘニパウ
イルス属)であり,エンベロープを有する。オオコウモリの体内で持続感染していたウ
イルスが,馬に感染すると呼吸器症状,神経症状を呈し高い致死率(75%)を示すこと
から,家畜伝染病予防法で届出伝染病に指定されている。人は発症したウマとの直接接
触により感染する。症状は,呼吸器症状,髄膜炎などで脳炎を発症する例もある。致死
率は 57%である。患畜,患者ともオーストラリアのみで報告されている。
感染防止は標準予防策と接触予防策をとる。
(24)リッサウイルス感染症
病原体はリッサウイルス(ラブドウイルス科)でエンベロープを有する。リッサウイ
ルス属であるラビエスウイルスによる狂犬病と類似の症状を呈する。宿主ないしベクタ
ーは,大翼手亜目や小翼手亜目(食虫コウモリ,オオコウモリ,食果実コウモリ)など
であり,ウイルスを有するコウモリに咬まれたり,引っ掻かれたりすると感染する。症
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