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総-7入院について(その4) (76 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65606.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第624回 11/5)《厚生労働省》
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これまでの入院料に包括される薬剤料等に関する主な意見
<入院・外来医療等の調査・評価分科会

検討結果(とりまとめ)>

○転院前に急性期の病院で大量の高額薬剤の処方をしなければならなくなり、包括期だけの問題ではな
く、急性期の病院の負担になっているケースも多いとの指摘があった。
○高額薬剤を使用しているために、包括期の病棟の適応があるにも関わらず受入困難となる事例は実際
にあり、適切な在宅復帰等の観点で不合理であると思われる。薬剤や有害事象の管理が難しいといっ
た事由がないか、維持期の薬剤として使われうるか、薬価と入院料の関係等の視点を踏まえ、使用や
受入の状況について検討を深めてはどうかとの意見があった。
○抗悪性腫瘍剤や生物学的製剤を長期に使いながら維持期を過ごす患者が増えていることは事実であり、
回復期リハビリテーション病棟と地域包括ケア病棟との間に除外薬剤の差があることや、除外薬剤そ
のものの考え方について改めて検討する必要があるのではないかとの意見があった。

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