総-7入院について(その4) (178 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65606.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第624回 11/5)《厚生労働省》 |
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転倒・転落予測システムAI
スマートグラスと見守りカメラ
(「看護業務効率化先進事例収集・周知事業」の表彰事例)
(令和6年度 看護現場におけるデジタルトランスフォーメーション促進事業)
○電子カルテに記載された看護記録をAIが解析し入院患者の転倒
○病室にカメラを設置し、看護師が装着しているスマートグラスか
転落リスクを評価し、リスクの高い患者の要因を一目で把握する。
ら病室の状況を確認する。
<主な効果>
○転倒転落リスク判定に係る時間
患者1人につき5分 ⇒ 0分へ削減
○転倒・転落インシデント報告件数
導入前460件 ⇒ 導入後 284件
<主な効果>
○夜勤帯の看護師の訪室回数の比較
導入前後での看護師の訪室回数を同一患者で比較
導入前16.3回 ⇒ 導入後は13.0回へ削減
スマートフォン
多職種協働セルケアシステム®
○スマートフォンのチャット機能、ビデオ通話、ファイルの共有な
○スタッフステーションではなく、より患者に近い廊下を基地とし
どを1対1だけでなくグループで使用する。
<主な効果>
○移動距離の減少(4~5km/日)
⇒看護師1人当たり1日100分の時間を創出⇒看護師(200名)の
時間外労働が年間6000時間減少
○日勤から夜勤への申し送りの時間が短縮された。
○医師からの指示待ちの減少と指示が明確化された。
て多職種職員(看護職員、理学療法士、看護補助者等)
を配置する。
病室前でのセルカンファレンス
患者の個別性に合わせた質の高
い看護やリハビリ提供を目指す
<主な効果>
○ベッドサイド滞在時間の増加
○患者の個別性に合わせたより質の高い看護やリハビリの提供が可
能となり不安が軽減された。
複数の取組の結果として、ベッドサイドで患者に寄り添える時間がこれまで以上に創出
でき、安全性にも留意しつつ、患者の個別性に合わせた看護やリハビリの提供が可能になった。
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出典:HITO病院からの提供資料を基に医政局看護課で作成。