総-7入院について(その4) (106 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65606.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第624回 11/5)《厚生労働省》 |
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<中医協総会>
○ 人口構造や医療ニーズの変化が進んでおり、今後それがさらに進み、地域格差も拡大することは確
実である。よって、現状の医療提供体制を前提とするのではなく、医療資源の配置を最適な形に組み
替えていくことや、それぞれの医療機関が地域のニーズを過不足なく充足できるように機能を強化し
ていくことが不可欠である。
○ 生産年齢人口の減少が進む以上、効率化や機能分化、集約化の方向に進めていくことは、必要不可
欠だと考える。
<入院・外来医療等の調査・評価分科会 検討結果(とりまとめ)>
○ 看護師の養成について令和6年度には大学の定員充足率は100%を切っており、今後、一層の少子
化が進展する状況が予測されることから、看護職員の確保と働き続けられる環境整備の取り組みにつ
いて喫緊の課題となっているのではないか。
○ 20~30代の若年層において「看護職以外の他の職場への興味」が退職理由として一定程度挙げられ
ており、処遇改善が進まない中では、看護職の他産業への流出も現実的な問題として捉える必要があ
る。
○ 子育てや介護を担う職員への配慮が進んでいる一方で、夜勤が可能な職員の確保や負担軽減が課題
となっている。夜勤手当は2010年代に入ってほとんど増加が見られず、割増賃金のみの支給にとどま
る病院も4.4%存在する状況などがあるため、夜勤者の確保に向け夜勤手当の引き上げが必要ではない
か。
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