（再掲）地域包括ケア病棟における入院患者数上位疾患
○ 地域包括ケア病棟に入院する患者の主たる疾患は、急性期病棟の併設状況や、入院経路により異なっている。
○ 急性期病棟を持つ医療機関の地域包括ケア病棟に直接入院する患者の中には、短期滞在手術棟基本料３の対象
手術を実施する患者が多い。急性期病棟のない地域包括ケア病棟では、内科系疾患の直接入院が比較的多い。
【各病棟における患者数上位10疾患】

地域包括ケア病棟（急性期病棟併設あり 1,686施設)

（再掲）地域包括医療病棟

1 白内障、水晶体の疾患（片眼手術） 6.4%
4.1%
2 小腸大腸の良性疾患

1 誤嚥性肺炎
2 股関節・大腿近位の骨折

3 胸椎、腰椎以下骨折損傷
4 腎臓又は尿路の感染症

3 肺炎等（市中肺炎かつ75歳以上） 1.7%
1.7%

1.8%

2.0%
1.9%

1.1% 転 4 胸椎、腰椎以下骨折損傷
院
1.1% ・ 5 膝関節症 人工関節再置換術等
1.1% 転 6 腎臓又は尿路の感染症
棟

1.6%

8 心不全
9 体液量減少症

0.9%

1.2%

10 ２型糖尿病

0.9%

直
接 5 肺炎等（市中肺炎かつ75歳以上）
入 6 前庭機能障害 手術なし
院
7 白内障、水晶体の疾患（両眼手術） 0.9%
0.9%

1.6%

1 誤嚥性肺炎
4.2%
2 肺炎等（市中肺炎かつ75歳以上） 4.1%
3 腎臓又は尿路の感染症
3.2%
4 股関節・大腿近位の骨折
5 心不全

2.6%

6 胸椎・腰椎以下骨折損傷
7 体液量減少症

2.4%
2.1%

1.6%

7 心不全
8 筋拘縮・萎縮（その他）

1.3%

9 股関節骨頭壊死、股関節症
10 その他の感染症（真菌を除く。）

0.9%

8 小腸大腸の良性疾患
9 その他の感染症（真菌を除く。）

0.7%

10 インフルエンザ、ウイルス性肺炎

3.6%

2.5%
2.2%
2.0%

地域包括ケア病棟（急性期病棟併設なし 882施設)
1 肺炎等（市中肺炎かつ75歳以上）
2 心不全

3.6%
3.1%

1 筋拘縮・萎縮（その他）
2 胸椎、腰椎以下骨折損傷

3 誤嚥性肺炎
4 腎臓又は尿路の感染症

2.7%

3 股関節・大腿近位の骨折

1.3%

7 筋拘縮・萎縮（その他）
8 慢性腎炎症候群・慢性腎不全

2.1%

7 腎臓又は尿路の感染症
8 慢性腎炎症候群・慢性腎不全

0.7%

9 脊柱管狭窄 腰部骨盤、不安定椎
10 体液量減少症

0.5%

直
接 5 胸椎、腰椎以下骨折損傷
入 6 体液量減少症
院

9 その他の感染症（真菌を除く。）
10 脳卒中の続発症
出典：DPCデータ（2024年10月～12月）

1.3%

2.6% 転 4 誤嚥性肺炎
1.3%
院
2.3% ・ 5 心不全
0.9%
2.2% 転 6 肺炎等（市中肺炎かつ75歳以上） 0.8%
棟
1.5%
1.5%
1.3%

0.7%

急性期病棟のない医療機関の
地域包括ケア病棟に直接入棟
する患者の疾患は、地域包括
医療病棟とかなりの程度一致
している。

0.5%

64