総-7入院について(その4) (143 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65606.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第624回 11/5)《厚生労働省》 |
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<入院・外来医療等の調査・評価分科会 検討結果(とりまとめ)>
○ ICT、AI、IoT機器を導入して取り組みたい一方、機器活用には、初期の導入費用、維持メンテナン
ス費用等の先行投資も必要となる。一部導入時の補助金はあるものの、維持メンテナンス費用までを
補ってもらう必要があるのではないか。
○ ICTやAI機器の活用で身体的拘束を減らすことを評価するようなプラスの評価も重要ではないか。
取組をインセンティブとして活用するのがよいのではないかとの意見があった。
○ 生産性向上や業務負担軽減の点では、音声入力やバイタルデータの自動入力などが有効だと考えら
れるが、ICT、AI、IoT等の活用は更なる推進が必要な状況であり、具体的な活用が進むための方策に
ついて、方向性を考えていくことが重要である。
○ ICT、AI、IoT等の活用については、好事例として、各医療機関の実際の医療・看護業務の状況に応
じて、看護の充実や質の向上のためにどうICT機器を活用するかをよく検討した上で導入されている例
が示されている。病院の看護の状況をよくわかっている看護管理者がキーパーソンとなり、このよう
な取組について各医療機関で進めていくとよいのではないかとの意見があった。
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