総-7入院について(その4) (74 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65606.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第624回 11/5)《厚生労働省》 |
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診調組 入-1
7.9.11改
○ 入院受入が困難な理由として「高額薬剤を使用している」と回答した施設に対し、特に受入困難となりやすい
薬剤を調査したところ、骨粗鬆症治療薬や、生物学的製剤を含む分子標的治療薬を挙げる施設が多かった。
○ 回復期リハビリテーション病棟でのみ、抗がん剤や麻薬、造血剤を回答した病棟が多かった。これらの薬剤は、
地域包括ケア病棟等では除外薬剤として出来高算定することとなっている。
○ その他、入院料によらず、4割を超える病棟が、トルバプタン、パーキンソン病治療薬、血友病以外の出血傾
向の抑制に係る医薬品が受入困難な理由となりうる薬剤に該当すると回答していた。
カテゴリ
地ケア
回リハ
療養
(n=256)
(n=283)
(n=155)
抗がん剤/抗悪性腫瘍剤
‐
24.7%
‐
骨粗鬆症治療薬
10.2%
13.4%
2.6%
リウマチ治療薬(生物学的製剤含む)
7.0%
9.5%
1.3%
免疫抑制剤/自己免疫疾患薬
3.9%
6.4%
0.0%
生物学的製剤
2.7%
4.6%
0.0%
ホルモン剤/前立腺がん治療薬
2.3%
3.2%
1.3%
麻薬(点滴含む)
‐
1.8%
‐
間質性肺炎治療薬
0.0%
1.8%
0.0%
‐
1.4%
‐
抗てんかん薬
0.0%
0.0%
1.9%
認知症治療薬
0.0%
0.0%
1.3%
高額薬剤/薬価に言及した記述
2.7%
3.9%
7.1%
その他(抗生剤、吸入薬等)
2.3%
2.1%
3.9%
選 トルバプタン
42.2%
47.0%
65.8%
択 パーキンソン病治療薬
45.7%
49.8%
51.0%
式 出血傾向の抑制効果・効能を有する医薬品※
46.5%
54.4%
32.9%
自
由
記
載
造血剤/腎性貧血治療薬
回
答
※:血友病に使用する場合、既に除外薬剤として指定されているが、類縁疾患は対象外
-:既に除外薬剤として出来高算定であるもの
出典:令和7年度入院・外来医療等における実態調査 (病棟調査票(B票、C票))
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