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総-7入院について(その4) (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65606.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第624回 11/5)《厚生労働省》
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各病棟における入院患者数上位の疾患

中医協 総-3
7.7.23改

○ 各病棟における入院患者数の多い診断群分類は以下のとおりであった。
○ 内科系疾患として誤嚥性肺炎、肺炎、尿路感染症、心不全、脱水、その他の感染症が、整形外科疾患として股
関節骨折(手術あり)、胸腰椎の圧迫骨折(手術なし)が多くみられた。
○ 地域包括医療病棟の入院患者数上位の疾患は、急性期一般入院料2-6、地域包括ケア病棟と概ね一致してい
た。
○ 地域包括ケア病棟では、短期滞在手術等基本料3の対象となる手術を行う入院例が多かった。
【各病棟における患者数上位10疾患】
地域包括医療病棟 n=19,603例
1 誤嚥性肺炎

急性期一般入院料2-6

n= 559,685例

地域包括ケア病棟 n=100,967例

1 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)

2.8%

1 白内障・水晶体の疾患

9.8%

2 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 4.1%

2 誤嚥性肺炎

2.4%

2 小腸大腸の良性疾患

6.6%

3 腎臓又は尿路の感染症

3.2%

3 小腸大腸の良性疾患

2.2%

3 胸椎・腰椎以下骨折損傷

3.3%

4 股関節・大腿近位の骨折

2.6%

4 腎臓又は尿路の感染症

2.2%

4 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)

2.7%

5 心不全

2.5%

5 心不全

2.1%

5 腎臓又は尿路の感染症

2.4%

6 胸椎・腰椎以下骨折損傷

2.4%

6 股関節・大腿近位の骨折

1.9%

6 心不全

2.3%

7 体液量減少症

2.2%

7 白内障・水晶体の疾患

1.8%

7 誤嚥性肺炎

2.2%

8 小腸大腸の良性疾患

2.1%

8 胸椎・腰椎以下骨折損傷

1.6%

8 体液量減少症

2.0%

9 その他の感染症(真菌を除く。)

2.0%

9 その他の感染症(真菌を除く。)

1.5%

9 その他の感染症(真菌を除く。)

1.9%

10 インフルエンザ、ウイルス性肺炎

1.6%

10 体液量減少症

1.3%

10 前庭機能障害

1.7%

4.2%

2024年10月~12月の間に各病棟に直接入棟し、期間内に退棟した症例の診断群分類番号に基づき集計した。

出典:DPCデータ(2024年10月~12月)

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