総-7入院について(その4) (70 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65606.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第624回 11/5)《厚生労働省》 |
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【論点】
(高齢者救急の受入や在宅・施設の後方支援の機能について)
○ 地域包括医療病棟・地域包括ケア病棟を有する病院が地域で包括期の医療を担うにあたり、在宅医療の後方支援、
救急からの下り搬送の受け入れ、介護施設等との連携、その他の地域貢献など、果たすべき機能がより評価されるため
の評価の在り方について、在宅療養後方支援病院への評価との関係性も含め、どのように考えるか。
○ 協力対象施設入所者入院加算等について、顔の見える関係の構築や必要な場合の患者情報の共有を適切に行うとと
もに、医療機関が多数の施設と連携することが可能となるためのカンファレンスの頻度等、その要件の在り方についてど
のように考えるか。
(高齢者救急や後方支援を担うための病棟の在り方について)
○ 急性期病棟を持たない病院で在宅患者を多く受け入れる地域包括ケア病棟の機能や入院する患者像は、地域包括医
療病棟と重複がみられ、重症度がやや低い。両病棟は評価体系や施設基準が異なっており、患者ごとにどちらの病棟
がより適するかの判断を要すること等を踏まえ、入院時に患者の病態が明らかでない中で受け入れを円滑に行う体制の
在り方について、どのように考えるか。
○ 地域包括医療病棟の機能や入院する患者像は急性期一般入院基本料2~6の病棟と重複がみられる。両病棟はとも
に10対1看護配置であるなど施設基準の共通点があるものの、評価体系等が異なっており、患者ごとにどちらの病棟が
より適するかの判断を要すること等を踏まえ、入院時に患者の病態が明らかでない中で受け入れを円滑に行う体制を確
保するための在り方について、どのように考えるか。
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