総-7入院について(その4) (22 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65606.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第624回 11/5)《厚生労働省》 |
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<令和7年7月23日 中医協総会>
○ 地域包括医療病棟は、高齢者救急の受皿として前回改定で創設されたが、平均在院日数が21日であ
ることや、退院時のADL低下が5%未満といった施設基準は、回復に時間がかかる高齢者を対象とし
た入院料としては、大変厳しい内容と考えられ、現場からも実態に合っていないという声が多く寄せ
られているため、調査の結果も踏まえながら、この入院料に本来期待されている機能が発揮されるよ
う、要件の修正を検討すべきである。
<入院・外来医療等の調査・評価分科会
検討結果(とりまとめ)>
○ 高齢であるほど在院日数が高いことやADLが上がりにくいことも考慮して評価方法を検討してはど
うかとの意見があった。
○高齢者の疾患を幅広くみるという観点から、内科系疾患と外科系疾患の包括範囲内の医療資源投入量
について、バランスがとれるよう、その内訳や診療内容を更に検討すべきではないかとの意見があっ
た。また、緊急入院の受入時の手間についても評価方法を検討してはどうかとの意見があった。
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