よむ、つかう、まなぶ。
資料2 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会及びワーキンググループの議論の進め方等について (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59892.html |
出典情報 | 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第1回 7/24)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
地域医療構想について(医療部会での主な意見)③
主な検討事項の例(第116回 社会保障審議会医療部会資料より抜粋)
【医療機関機能】
• 地域での持続可能な医療従事者の働き方や医療の質を確保し、持続的な医療提供体制の確保に資するよう急性期の集約化を進める。人口
の少ない圏域において、集約化等によって急性期等の機能を一定確保する急性期拠点機能を有する病院を1つ確保・維持する必要がある。
一方で、都市部では圏域内において、増加する高齢者救急を受け止めるため、効率的な提供体制の確保に向け集約化等を進めながら、高
度な急性期を提供する医療機関を含む複数の急性期拠点機能や高齢者救急・地域急性期機能を有する複数の病院で対応することが考えら
れる。こうした地域での人口規模等も踏まえた医療提供に即した医療機関機能のあり方について検討が必要。
• 大学病院本院から、急性期拠点機能を有する医療機関や二次医療圏内で医師が少ない地域において初期救急、二次救急の機能を担う高齢
者救急・地域急性期機能を有する医療機関等への、都道府県の地域医療構想に基づいた派遣が必要と考えられる。地域の実情や大学病院
本院のこれまでの派遣のあり方、特定機能病院のあり方等を踏まえた、医育及び広域診療機能のあり方についても検討が必要。
※第116回医療部会の主な意見
• 小児あるいは周産期等は別としても、地域の医療機能の集約化は避けられない問題であるが、あくまでも目的ではな
く結果であって、将来の医療ニーズと医療資源等を踏まえた上で導き出されるもの。集約先の病院と連携する地域の
診療所あるいは中小病院への配慮も必要。
• 高齢者救急の増加に伴い、一次救急をいかに体系的に整備していくかがとても重要。一次救急が回らなくなり、三次
救急をやっている機関に患者が集まっている地域が出ている。WGの議論において、一次救急の体系化についても議
論が必要。
• 専門細分化された教育を受けている医師が多い中で、誤嚥性肺炎や尿路感染、下血といった高齢者に多い疾患をだれ
が診るのかという状況がある。総合診療医は数が少ない上、すべての疾患を受け入れているわけではない。高齢者急
性期を診る医師の育成のために、大学に対する啓発も必要。
7
主な検討事項の例(第116回 社会保障審議会医療部会資料より抜粋)
【医療機関機能】
• 地域での持続可能な医療従事者の働き方や医療の質を確保し、持続的な医療提供体制の確保に資するよう急性期の集約化を進める。人口
の少ない圏域において、集約化等によって急性期等の機能を一定確保する急性期拠点機能を有する病院を1つ確保・維持する必要がある。
一方で、都市部では圏域内において、増加する高齢者救急を受け止めるため、効率的な提供体制の確保に向け集約化等を進めながら、高
度な急性期を提供する医療機関を含む複数の急性期拠点機能や高齢者救急・地域急性期機能を有する複数の病院で対応することが考えら
れる。こうした地域での人口規模等も踏まえた医療提供に即した医療機関機能のあり方について検討が必要。
• 大学病院本院から、急性期拠点機能を有する医療機関や二次医療圏内で医師が少ない地域において初期救急、二次救急の機能を担う高齢
者救急・地域急性期機能を有する医療機関等への、都道府県の地域医療構想に基づいた派遣が必要と考えられる。地域の実情や大学病院
本院のこれまでの派遣のあり方、特定機能病院のあり方等を踏まえた、医育及び広域診療機能のあり方についても検討が必要。
※第116回医療部会の主な意見
• 小児あるいは周産期等は別としても、地域の医療機能の集約化は避けられない問題であるが、あくまでも目的ではな
く結果であって、将来の医療ニーズと医療資源等を踏まえた上で導き出されるもの。集約先の病院と連携する地域の
診療所あるいは中小病院への配慮も必要。
• 高齢者救急の増加に伴い、一次救急をいかに体系的に整備していくかがとても重要。一次救急が回らなくなり、三次
救急をやっている機関に患者が集まっている地域が出ている。WGの議論において、一次救急の体系化についても議
論が必要。
• 専門細分化された教育を受けている医師が多い中で、誤嚥性肺炎や尿路感染、下血といった高齢者に多い疾患をだれ
が診るのかという状況がある。総合診療医は数が少ない上、すべての疾患を受け入れているわけではない。高齢者急
性期を診る医師の育成のために、大学に対する啓発も必要。
7