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資料2 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会及びワーキンググループの議論の進め方等について (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59892.html
出典情報 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第1回 7/24)《厚生労働省》
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令和5年度第1回医療政策研修会

小児医療の体制(第8次医療計画の見直しのポイント)






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1

9

資料11

日 (一部改)



• 小児患者が救急も含めて医療を確保できるよう医療圏を設定するとともに、地域の小児科診療所の役割・機能を推進する。
• 保健・福祉分野の支援や周産期医療との連携を含む、小児に関わる幅広い課題の検討に専門人材等も参画し、小児医療に関する協議
会を活用する。
• 医療的ケア児を含め、地域の子どもの健やかな成育が推進できるよう、支援体制を確保する。
• 保護者への支援のため、子ども医療電話相談事業(♯8000)を推進する。
• 医師の勤務環境改善を進めつつ、医師偏在対策を検討する。
• 新興感染症の発生・まん延時に備えた小児医療体制を整備する。
医療へのアクセス確保


集約化・重点化によりアクセスが悪化する
地域に居住する小児等に対する医療の確保の
ため、オンライン診療について検討する。そ
の際には、対面診療を適切に組み合わせて行
うことが求められることに留意する。

小児医療に関する協議会




医師、看護師のほか、地域の実情に応じて、
助産師、児童福祉関係者や学校・教育関係者、
歯科医師、薬剤師、保健師等必要な職種の参画
を検討する。
小児科診療所は、地域における医療と保健、
福祉、教育との橋渡しの役割・機能を担ってお
り、小児医療に関する協議会の活用などを通じ
、その役割・機能を推進する。
市町村

児童福祉



医療的ケア児が入院する医療機関は、児の入
院後、現在の病状及び今後予想される状態等に
ついて家族等と話し合いを開始し、転院・退院後
の療養生活を担う医療機関や訪問看護ステーシ
ョン等との連絡や調整、福祉サービスの導入に
係る支援を行う体制、緊急入院に対応できる体
制、レスパイトの受け入れ体制等を整備する。

地域の
小児科診療所

療養支援
日常の相談

医師

協議会

助産師

看護師

♯8000について、応答率等を確認し、回線
数を増やす等の改善の必要性を適宜検討する。



♯8000対応者研修事業を活用し、相談者へ
の対応の質の向上を図る。

訪問看護ステーション

緊急入院や
レスパイトの受け入れ

退院時の
情報提供

♯8000事業
(都道府県が実施)

♯8000対応者研修事業
♯8000対応者研修に参加

医療機関

歯科医師

薬剤師
保健師



情報共有・連携

医療と他分野の連携

学校・教育
関係者

小児医療に関する

多職種の参加による

関係者

♯8000の推進

医療的ケア児への支援

国民(小児の保護者等)
自宅

福祉サービスを
提供する自治体

相談対応の質の向上

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