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資料2 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会及びワーキンググループの議論の進め方等について (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59892.html |
出典情報 | 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第1回 7/24)《厚生労働省》 |
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地域医療構想について(医療部会での主な意見)②
主な検討事項の例(第116回 社会保障審議会医療部会資料より抜粋)
【必要病床数】
• 2040年に向けて、年齢階級ごとの医療需要及び医療提供が変わらないと仮定して推計した場合には、日本全体としては入院患者数は
増加する見込みであるが、地域ごとにみると、すでに入院患者数が減少局面の地域や、2040年に向けて入院患者数が減少見込みの地
域が多く存在。今後一層入院受療率が下がる可能性もあり、人口構成の変化や受療率の傾向、地域における急性期医療の連携・再編・
集約化の取組、リハビリテーションの一貫した効果的・効率的な提供(急性期からの提供・外来での提供の推進等)、生産性向上等を
踏まえ、2040年の必要病床数について検討が必要。
※第116回医療部会の主な意見
• 必要病床数について、地域医療構想が医療計画の上位概念に位置づけられるため、これまでの基準病床数と必要病
床数の関係もまた大きく変わる。基準病床数、必要病床数の関係が分かりづらいということもあり、今後、必要病
床数の検討も必要であるが、基準病床数と必要病床数の関係を地域に下ろすときに分かりやすいような説明をいた
だきたい。
• 必要病床数に関して、急性期病床に偏った病床の転換を進め、手術後などにおける早期のリハビリを徹底すること
は重要。一方で、医療機関の機能分化・連携を進めることが必要であり、地域包括医療病棟や外来・在宅との連携
なども踏まえて御検討いただきたい。
• 入院患者数が増加するという記載があるが、高齢化により一般入院の患者数は減っていく一方で、入院や介護施設、
在宅医療でケアされているような慢性期の患者は増えていく。一般入院患者数は減り、高齢者救急は増えることを
分けて検討する必要がある。
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主な検討事項の例(第116回 社会保障審議会医療部会資料より抜粋)
【必要病床数】
• 2040年に向けて、年齢階級ごとの医療需要及び医療提供が変わらないと仮定して推計した場合には、日本全体としては入院患者数は
増加する見込みであるが、地域ごとにみると、すでに入院患者数が減少局面の地域や、2040年に向けて入院患者数が減少見込みの地
域が多く存在。今後一層入院受療率が下がる可能性もあり、人口構成の変化や受療率の傾向、地域における急性期医療の連携・再編・
集約化の取組、リハビリテーションの一貫した効果的・効率的な提供(急性期からの提供・外来での提供の推進等)、生産性向上等を
踏まえ、2040年の必要病床数について検討が必要。
※第116回医療部会の主な意見
• 必要病床数について、地域医療構想が医療計画の上位概念に位置づけられるため、これまでの基準病床数と必要病
床数の関係もまた大きく変わる。基準病床数、必要病床数の関係が分かりづらいということもあり、今後、必要病
床数の検討も必要であるが、基準病床数と必要病床数の関係を地域に下ろすときに分かりやすいような説明をいた
だきたい。
• 必要病床数に関して、急性期病床に偏った病床の転換を進め、手術後などにおける早期のリハビリを徹底すること
は重要。一方で、医療機関の機能分化・連携を進めることが必要であり、地域包括医療病棟や外来・在宅との連携
なども踏まえて御検討いただきたい。
• 入院患者数が増加するという記載があるが、高齢化により一般入院の患者数は減っていく一方で、入院や介護施設、
在宅医療でケアされているような慢性期の患者は増えていく。一般入院患者数は減り、高齢者救急は増えることを
分けて検討する必要がある。
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