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資料2 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会及びワーキンググループの議論の進め方等について (72 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59892.html |
出典情報 | 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第1回 7/24)《厚生労働省》 |
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令和7年7月4日第116回社会保障審議会医療部会資料
急性期における休日のリハビリテーションについて
○ 急性期の患者に対して、休日にリハビリテーションを提供することにより、在院日数が短くなること等が報告さ
れている。
○ 一方で、急性期の病棟において、平日と比較すると、休日にはリハビリテーションがあまり提供されていない。
急性期の大腿骨頸部骨折患者に対して休日リハが提供されることに
より、運動FIM効率が高くなり、在院日数が短くなる。
急性期の脳卒中患者に対して休日リハが提供されることにより、退院時
に機能的に自立する割合が高くなる。
出典:Hasebe K. Geriatr Gerontol Int 2018;18:1143-6.
出典:Kinoshtia S. Arch Phys Med Rehabil 2017; 98: 701-6.
運動FIM効率
(運動FIM利得/LOS)
退院時Modified Rankin Scale 0-2(※)の割合
(%)
44
※少なくとも日常生活は自立
43.4
1.5
42
P=.002
40
1.08
(日)
60
P<.001
1
0.73
37.6
38
在院日数(LOS)
0.5
40
54.14
32.71
P<.001
20
36
0
34
休日リハ群(N=1075)
非休日リハ群(N=1997)
0
休日リハ群(N=369)
非休日リハ群(N=150)
休日リハ群
非休日リハ群
急性期の病棟における曜日ごとのリハビリテーションが提供された患者の割合
資料出所: 2023年DPCデータ
2023年7月の金曜、土曜、日曜の各1日を集計。急性期の病棟:急性期一般病棟入院料を算定する病棟と定義。
71
急性期における休日のリハビリテーションについて
○ 急性期の患者に対して、休日にリハビリテーションを提供することにより、在院日数が短くなること等が報告さ
れている。
○ 一方で、急性期の病棟において、平日と比較すると、休日にはリハビリテーションがあまり提供されていない。
急性期の大腿骨頸部骨折患者に対して休日リハが提供されることに
より、運動FIM効率が高くなり、在院日数が短くなる。
急性期の脳卒中患者に対して休日リハが提供されることにより、退院時
に機能的に自立する割合が高くなる。
出典:Hasebe K. Geriatr Gerontol Int 2018;18:1143-6.
出典:Kinoshtia S. Arch Phys Med Rehabil 2017; 98: 701-6.
運動FIM効率
(運動FIM利得/LOS)
退院時Modified Rankin Scale 0-2(※)の割合
(%)
44
※少なくとも日常生活は自立
43.4
1.5
42
P=.002
40
1.08
(日)
60
P<.001
1
0.73
37.6
38
在院日数(LOS)
0.5
40
54.14
32.71
P<.001
20
36
0
34
休日リハ群(N=1075)
非休日リハ群(N=1997)
0
休日リハ群(N=369)
非休日リハ群(N=150)
休日リハ群
非休日リハ群
急性期の病棟における曜日ごとのリハビリテーションが提供された患者の割合
資料出所: 2023年DPCデータ
2023年7月の金曜、土曜、日曜の各1日を集計。急性期の病棟:急性期一般病棟入院料を算定する病棟と定義。
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