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資料2 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会及びワーキンググループの議論の進め方等について (51 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59892.html
出典情報 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第1回 7/24)《厚生労働省》
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アクセスの確保について


今後の医療需要の減少等に向け、人口の少ない地域でも効率的に一定の医療の質を確保するためには、ICTの活用も
含めた取り組みが必要となる。地域ごとの特性に応じて、集約して一定の機能を有する病院を圏域で確保すること
のほか、日常的な診療について、D to P with Nも含めたオンライン診療の活用をすること、地域で確保が難しい
医療サービスについて、通院等の負担軽減施策を講じること等が考えられる。
離島へき地におけるオンライン診療(D to P with N)の活用事例

岩国市柱島において、本土から来た看護師が患者のオンライ
ンによる受診を支援し、患者が受診できる機会を増やす取組
が行われた。看護師が患者のそばにいる状態で行われるオン
ライン診療についての有用性が指摘されている。

へき地における患者の通院負担軽減に関する事業の例

へき地の患者が、近隣の医療機関まで受診するにあたり、そ
の負担を軽減するための事業が行われている。北海道では、
無医地区等から、市街地へ向かう公共交通機関として「へき
地患者輸送バス」の整備等が行われている。
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