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【資料1-2】令和8年度研究事業実施方針(案) の概要(厚生労働科学研究) (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》 |
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臨床研究ICT基盤構築・人工知能実装研究事業
令和7年度予算額
312,758千円
事業概要(背景・目的)
平成30年より「保健医療分野AI開発加速コンソーシアム」(以下、コンソーシアム)においては、保健医療分野における日本が
強みを有する分野へのAIの活用やデータ利活用の環境整備等について議論を行い、令和5年2月に「ロードブロック解消に向け
た工程表」及び「俯瞰図に基づくAI 開発促進のための工程表」をとりまとめた。
更に、生成AI(対応関係を持って学習させた内容とは別の、新たな回答を生成できるAI)の急速な技術革新に伴い、政府ではAI
戦略会議、AI制度研究会が組織され、令和7年2月28日には、第217回通常国会に内閣府から「人工知能関連技術の研究開発
及び活用の推進に関する法律案」が提出される等、生成AI技術への期待や注目は大きく、保健医療分野においても生成AI技術
の実装に向けた政策が求められる。
これらを踏まえ、引き続き、保健医療分野におけるICT・AIの開発・利活用の促進や医療データの利活用に向けた環境整備に資
する研究に取り組む必要がある。
令和8年度概算要求のポイント
【新規】保健医療分野におけるICT・AI開発・社会実装に求められる環境整備のための研究
【新規】保健医療分野のデータ利活用環境の整備のための研究
【新規】保健医療分野におけるICT・AIを活用した現場の負担軽減や医療の質の均てん化、更なる精度向上に繋がる効率的な
システム開発と活用に向けた研究
これまでの成果概要等
・「クラウド上の医療AI利用促進のためのネットワークセキュリティ構成類型化と実証及び施策の提言」では、全国の医療機関が
安全、安心かつリーズナブルな費用で医療AIサービスをクラウド上で利用できることを目標に、医療機関の類型化に基づいた最
適なネットワークセキュリティ構成やシステム監査のルールを示すこととしている。(令和5~7年度)
・「ICTを利用した医師国家試験の評価方法の開発と検証のための研究」では、CBT医師国家試験の導入の実現に向けた課題
等を抽出するために、全国50大学(令和7年2月末の予定)の参加によるトライアル試験を実施し、今後はトライアル試験を重ね、
CBTシステム、試験環境、試験運用、CBT問題の作成・管理等について課題とその改善策を取りまとめ、CBT医師国家試験の
実装に向けて提言を行う。(令和6~8年度)
6
令和7年度予算額
312,758千円
事業概要(背景・目的)
平成30年より「保健医療分野AI開発加速コンソーシアム」(以下、コンソーシアム)においては、保健医療分野における日本が
強みを有する分野へのAIの活用やデータ利活用の環境整備等について議論を行い、令和5年2月に「ロードブロック解消に向け
た工程表」及び「俯瞰図に基づくAI 開発促進のための工程表」をとりまとめた。
更に、生成AI(対応関係を持って学習させた内容とは別の、新たな回答を生成できるAI)の急速な技術革新に伴い、政府ではAI
戦略会議、AI制度研究会が組織され、令和7年2月28日には、第217回通常国会に内閣府から「人工知能関連技術の研究開発
及び活用の推進に関する法律案」が提出される等、生成AI技術への期待や注目は大きく、保健医療分野においても生成AI技術
の実装に向けた政策が求められる。
これらを踏まえ、引き続き、保健医療分野におけるICT・AIの開発・利活用の促進や医療データの利活用に向けた環境整備に資
する研究に取り組む必要がある。
令和8年度概算要求のポイント
【新規】保健医療分野におけるICT・AI開発・社会実装に求められる環境整備のための研究
【新規】保健医療分野のデータ利活用環境の整備のための研究
【新規】保健医療分野におけるICT・AIを活用した現場の負担軽減や医療の質の均てん化、更なる精度向上に繋がる効率的な
システム開発と活用に向けた研究
これまでの成果概要等
・「クラウド上の医療AI利用促進のためのネットワークセキュリティ構成類型化と実証及び施策の提言」では、全国の医療機関が
安全、安心かつリーズナブルな費用で医療AIサービスをクラウド上で利用できることを目標に、医療機関の類型化に基づいた最
適なネットワークセキュリティ構成やシステム監査のルールを示すこととしている。(令和5~7年度)
・「ICTを利用した医師国家試験の評価方法の開発と検証のための研究」では、CBT医師国家試験の導入の実現に向けた課題
等を抽出するために、全国50大学(令和7年2月末の予定)の参加によるトライアル試験を実施し、今後はトライアル試験を重ね、
CBTシステム、試験環境、試験運用、CBT問題の作成・管理等について課題とその改善策を取りまとめ、CBT医師国家試験の
実装に向けて提言を行う。(令和6~8年度)
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