令和８年度新規研究課題の具体的な研究内容等
アレルギー疾患対策基本法・基本指針
・アレルギー疾患医療提供体制の整備
・啓発及び知識の普及、アレルギー疾患予防
・地域のアレルギー疾患医療の均てん化
・疫学、基礎研究、および臨床研究等の推進

リウマチ等対策委員会報告書
・医療の提供：診療連携体制のあり方、標準化・均てん化
・情報提供：相談体制の充実
・研究開発の推進：疫学研究、発症メカニズム、早期介入

「免疫アレルギー疾患研究10か年戦略」

・免疫アレルギー疾患の根源的な本態解明による、「革新的な医療技術に基づく層別化医療および予防的・先制的医療」の実現
・産学官民の結集し、国際的な研究開発を進められる仕組み作りを行い、社会への効果的な還元
・各疾患の特性に基づく予防法や治療法を広く社会に普及させ、ライフステージの特性に応じた医療の最適化、防ぎ得る死をゼロに

アレルギー疾患による社会生活支障の実態を把握する研究
治療と仕事の両立支援推進の観点から、アレルギー疾患が社会生活に与える影響について小児期～移行期成人期
までのライフステージ毎に調査研究を行う。
関節リウマチ医療提供体制をふまえた専門診療水準の向上および均てん化に資する研究
関節リウマチ診療において、専門診療水準の更なる向上、均てん化を促進する資材作成を目指す。
メディカルスタッフによる関節リウマチ患者の相談・指導の実態調査研究
過去の厚労科研成果物の知見および治療と仕事の両立支援推進の観点から、関節リウマチ患者に対する相談・指
導の実態調査を行う。
アレルギー疾患の発症と疾病構造変化を調査分析する研究
過去と近年のアレルギー疫学研究を紐づけたアレルギー疾患の疾病構造の変化を分析し、最近注目されるように
なってきたアレルギー疾患についての調査手法の立案を行う。

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