よむ、つかう、まなぶ。
【資料1-2】令和8年度研究事業実施方針(案) の概要(厚生労働科学研究) (15 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
がん政策研究事業
令和7年度予算額
597,037千円
事業概要(背景・目的)
令和5年3月に閣議決定された「第4期がん対策推進基本計画」の全体目標として「誰一人取り残さないがん
対策を推進し、全ての国民とがんの克服を目指す。」ことが掲げられ、「がん予防」、「がん医療」、「がんとの共
生」を3本の柱として設定し、がん研究はその基盤として位置づけられた。令和5年12月に策定された「がん研
究10か年戦略(第5次)」も踏まえ、がん研究を着実に前進させ、その成果を患者やその家族、医療従事者等に
届けることによって、わが国のがん対策全体の一層の充実を図る必要がある。本研究事業では、がん患者や
その家族等、医療従事者のニーズと行政的ニーズを適切に拾い上げるとともに、 「第4期がん対策推進基本計
画」で求められている施策を推進するための方策の提案、がん対策の進捗評価等の成果を得る。
令和8年度概算要求のポイント
【新規】女性のがん検診受診率向上に関する研究
【新規】がんゲノム医療推進に向けたがん遺伝子パネル検査の実態把握とがんゲノム医療提供体制構築に資する研究
【新規】がん診療連携拠点病院等と患者団体や社会的人材リソースとの相互連携モデルの実装に資する研究
【新規】がん対策推進基本計画におけるロジックモデルの改善に関する研究
これまでの成果概要等
•
•
ゲノム情報に応じたがん予防にかかる指針の策定と遺伝性腫瘍に関する医療・社会体制の整備および国民の理解と参画
に関する研究(令和7年度継続中)
病的バリアントに基づいた診断、治療、遺伝カウンセリング、サーベイランスといった診療を標準化するための指針をまとめ、
「遺伝性腫瘍症候群に関する多遺伝子パネル検査(MGPT)の手引き 2025年版」を作成、公表した。(令和6年度)
アピアランスケアに関する相談支援・情報提供体制の構築に向けた研究(令和7年度継続中)
「がん診療連携拠点病院におけるがん患者に対するアピアランスケア実装のためのワークブック」を作成し、アピアランスケ
ア実装のために必要な内容を示した。また、自治体へのアピアランス支援についての調査も行い、その実態を明らかにした。
14
令和7年度予算額
597,037千円
事業概要(背景・目的)
令和5年3月に閣議決定された「第4期がん対策推進基本計画」の全体目標として「誰一人取り残さないがん
対策を推進し、全ての国民とがんの克服を目指す。」ことが掲げられ、「がん予防」、「がん医療」、「がんとの共
生」を3本の柱として設定し、がん研究はその基盤として位置づけられた。令和5年12月に策定された「がん研
究10か年戦略(第5次)」も踏まえ、がん研究を着実に前進させ、その成果を患者やその家族、医療従事者等に
届けることによって、わが国のがん対策全体の一層の充実を図る必要がある。本研究事業では、がん患者や
その家族等、医療従事者のニーズと行政的ニーズを適切に拾い上げるとともに、 「第4期がん対策推進基本計
画」で求められている施策を推進するための方策の提案、がん対策の進捗評価等の成果を得る。
令和8年度概算要求のポイント
【新規】女性のがん検診受診率向上に関する研究
【新規】がんゲノム医療推進に向けたがん遺伝子パネル検査の実態把握とがんゲノム医療提供体制構築に資する研究
【新規】がん診療連携拠点病院等と患者団体や社会的人材リソースとの相互連携モデルの実装に資する研究
【新規】がん対策推進基本計画におけるロジックモデルの改善に関する研究
これまでの成果概要等
•
•
ゲノム情報に応じたがん予防にかかる指針の策定と遺伝性腫瘍に関する医療・社会体制の整備および国民の理解と参画
に関する研究(令和7年度継続中)
病的バリアントに基づいた診断、治療、遺伝カウンセリング、サーベイランスといった診療を標準化するための指針をまとめ、
「遺伝性腫瘍症候群に関する多遺伝子パネル検査(MGPT)の手引き 2025年版」を作成、公表した。(令和6年度)
アピアランスケアに関する相談支援・情報提供体制の構築に向けた研究(令和7年度継続中)
「がん診療連携拠点病院におけるがん患者に対するアピアランスケア実装のためのワークブック」を作成し、アピアランスケ
ア実装のために必要な内容を示した。また、自治体へのアピアランス支援についての調査も行い、その実態を明らかにした。
14