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【資料1-2】令和8年度研究事業実施方針(案) の概要(厚生労働科学研究) (34 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》
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令和8年度新規研究課題の具体的な研究内容等

共生社会の実現を推進するための認知症基本法
認知症の人が尊厳を保持しつつ希望を持って暮らすことができる社会
共生社会の実現に資する研究等を推進するとともに、認知症及び軽度の認知機能の障害に係る予防、診断及び治療並びにリハビリテーショ
ン及び介護方法、認知症の人が尊厳を保持しつつ希望を持って暮らすための社会参加の在り方及び認知症の人が他の人々と支え合いながら
共生することができる社会環境の整備その他の事項に関する科学的知見に基づく研究等の成果を広く国民が享受できる環境を整備

新規課題

○「認知症施策推進基本計画に基づく今後の認知症施策の推進のための調査研究」

認知症施策推進基本計画の重点項目に掲げられているKPIの定量的調査や定性的調査を実施とそれに基づく今後の認知症施策の方向
性について検討し、政策提言として報告書にとりまとめる。

○「認知症バイオマーカー判定法の社会実装に伴う社会的課題に対する調査研究」

技術革新に伴い開発された認知症バイオマーカー検査に係る実態調査およびその社会的課題の検討・分析を行う。被検者の前向き観察を行
い、適切な治療および支援に導くプロセスを検討する。さらに検査後の状況を継続的に把握する方法を検討する。

○ 「離島・山間地域等における認知症の遠隔相談・診療・診断後支援システムの調査研究」

医療資源や交通手段が限られる離島・山間地域等において、適切な認知症の相談・医療・介護体制を支援するために、認知症の遠隔相談・
診療・診断後支援モデルを検証し、自治体・医療機関向け支援ガイドラインの作成・提供し、周知する。

研究開発・産業促進・国際展開:AMED研究等

認知症の人への適切な医療・介護提供体制の構築
○ 策定された認知症施策推進基本計画に基づいて、各自治体は、地域の特性に応じた認知症施策を推進する。
○ 特に、離島・山間地域等では医療介護資源・交通手段が限られている。 ○ 適切かつ持続可能な認知症の相談・医療・介護体制を提供する

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