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【資料1-2】令和8年度研究事業実施方針(案) の概要(厚生労働科学研究) (51 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57788.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第144回 5/14)《厚生労働省》 |
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令和8年度研究課題の具体的な研究内容等
食品を介したダイオキシン類等の人体への影響の把握とその治療法の開発等に関する研究を実施する。
具体的には、以下を実施する。
・カネミ油症検診の実施、検診結果の集積・解析
・ダイオキシンによる生物学的毒性の解明と防御法に関する研究
・油症患者及び健常人における人体内PCBやダイオキシン類濃度の経時的推移の把握
・ダイオキシン類受容体(AHR)を介した免疫反応の制御等の基礎的な機序を実証し、カネミ油症の症状を緩和する可能性の
ある新たな物質の候補を同定し、臨床・基礎研究を実施。漢方薬が治療効果を示す油症患者の疾患パターンを解析する。
・新たに得られた科学的知見を踏まえ、診断基準の見直しに資する提言を行う。
・健診データを活用した死因の追跡調査を実施し、長期的な健康影響を評価
・次世代コホートによる調査を実施し、次世代への健康に対する影響を把握
法律制定時(平成24年)からの施策
<生活面での支援>
政府米の保管委
託事業を実施し、
カネミ倉庫の一
時金(5万円)支
払を確保
<医療面での支援>
※カネミ油症相談窓口
(47都道府県)
政府米の保管委託
を実施し、カネミ倉
庫の医療費の支払
を支援
平成28年度指針改正による
新たな支援措置
○検診の充実
患者が、油症検診の結果を継続的に把握し、健康相談
を実施できる体制を充実
○治療研究の推進
効果的な治療プログラムの開発に向けて、漢方薬で治
療を行った油症患者を対象に臨床研究を推進
認定患者
健康実態調査を
実施し、毎年、健
康調査支援金(1
9万円)を支給
※ 一時金と健康調
査支援金により、年
24万円を支給
油症治療研究
油症検診
※平成24年12月に
油症診断基準を見
直し、同居家族認
定を実施
○医療提供体制の確保
油症患者受療券の制度の対象となる医療機関の更なる
拡大
○相談体制の充実
都道府県に油症相談支援員の設置を進め、相談に関
するネットワークを構築
50
食品を介したダイオキシン類等の人体への影響の把握とその治療法の開発等に関する研究を実施する。
具体的には、以下を実施する。
・カネミ油症検診の実施、検診結果の集積・解析
・ダイオキシンによる生物学的毒性の解明と防御法に関する研究
・油症患者及び健常人における人体内PCBやダイオキシン類濃度の経時的推移の把握
・ダイオキシン類受容体(AHR)を介した免疫反応の制御等の基礎的な機序を実証し、カネミ油症の症状を緩和する可能性の
ある新たな物質の候補を同定し、臨床・基礎研究を実施。漢方薬が治療効果を示す油症患者の疾患パターンを解析する。
・新たに得られた科学的知見を踏まえ、診断基準の見直しに資する提言を行う。
・健診データを活用した死因の追跡調査を実施し、長期的な健康影響を評価
・次世代コホートによる調査を実施し、次世代への健康に対する影響を把握
法律制定時(平成24年)からの施策
<生活面での支援>
政府米の保管委
託事業を実施し、
カネミ倉庫の一
時金(5万円)支
払を確保
<医療面での支援>
※カネミ油症相談窓口
(47都道府県)
政府米の保管委託
を実施し、カネミ倉
庫の医療費の支払
を支援
平成28年度指針改正による
新たな支援措置
○検診の充実
患者が、油症検診の結果を継続的に把握し、健康相談
を実施できる体制を充実
○治療研究の推進
効果的な治療プログラムの開発に向けて、漢方薬で治
療を行った油症患者を対象に臨床研究を推進
認定患者
健康実態調査を
実施し、毎年、健
康調査支援金(1
9万円)を支給
※ 一時金と健康調
査支援金により、年
24万円を支給
油症治療研究
油症検診
※平成24年12月に
油症診断基準を見
直し、同居家族認
定を実施
○医療提供体制の確保
油症患者受療券の制度の対象となる医療機関の更なる
拡大
○相談体制の充実
都道府県に油症相談支援員の設置を進め、相談に関
するネットワークを構築
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