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令和7年度 全国厚生労働関係部局長会議(医政局) (228 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/001646588.pdf
出典情報 令和7年度 全国厚生労働関係部局長会議(医政局)(2/10)《厚生労働省》
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令和7年度補正予算案 47億円

施策名:災害時等歯科保健医療提供体制整備事業

医政局歯科保健課
(内線2583)

※補正新規

① 施策の目的

② 対策の柱との関係

• 令和6年能登半島地震において、JDAT(日本災害歯科支援チーム)による被災者への歯科医療の提供や口腔管理の支
援が行われ、災害時の歯科保健医療の重要性が示された。



• 「骨太方針2025」においても、災害時における「歯科巡回診療」等の推進による医療の継続性確保に取り組む旨が明記さ
れ、今後発生が想定される南海トラフ地震や首都直下地震に備え、災害時の歯科保健医療の体制整備は喫緊の課題と
なっている。







• 一方、歯科巡回診療車での診療は、狭い空間で限られた器材を用いて歯科医療を提供するため、安全に効率的に治療
を行うために、必要な知識や技術が求められることから、対応できる歯科専門職を増やすためには人材育成が必要であ
る。
• また、災害時に歯科巡回診療を円滑に実施するためのチームの構築等の体制整備は、居宅や障がい者施設、無歯科医
地区等歯科医師が減少している地域等の受診が困難な患者に対して、歯科巡回診療や訪問歯科診療を実施する際にも
応用することができる。

• 本事業では、災害時をはじめ、受診困難な状況にある者に対して歯科保健医療提供体制を確保するため、歯科診療器材
等の整備を行うとともに、歯科巡回診療車を活用した提供体制の検証等のモデル事業を行う。

(参考:石川県歯科医師会HP)

③④ 施策の概要、施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
• 災害時に避難所等において歯科医療や口腔管理等の歯科保健医療活動の実施に必要な車両及びポータブルユニット
(携帯型歯科用ユニット)等の診療に必要な器具・器材の整備を支援。
また、整備した車両や歯科診療器材等については、歯科医師が減少している地域等への歯科巡回診療等にも活用。
(ポータブルユニット)

<車両(例)>
・ 歯科医療機器等を搬送する移動車
・ 歯科巡回診療車

<歯科診療器材等(例)>
・ポータブルユニット
・ポータブルレントゲン
・オートクレーブ

・浄水装置
・発電機

※ 歯科巡回診療車の整備については、以下の要件を満たすものとし、モデル的に実施。
・ 災害時において、JDATとして、他都道府県への支援を行える体制を整備していること
・ 近隣都道府県において、歯科巡回診療車が、原則整備されていないこと
・ 災害医療(歯科保健医療)に関する協議会等において、定期的に災害医療(歯科保健医療)に関する検討を行っていること

• 災害時等の歯科保健医療の提供に必要な知識・技術を習得するため、各地域のチーム養成や災害時等に対応可能な歯
科衛生士を養成する研修を支援。
• 無歯科医地区等歯科医師の減少地域など、歯科巡回診療や巡回歯科健診等のニーズの調査・分析、及び提供体制の検
討を支援。
【実施主体 : 都道府県(都道府県において補助対象先を決定)】

(ポータブルレントゲン)

(参考:DENTAPAC KOKOROリーフレット)

⑤ 成果イメージ(経済効果、雇用の下
支え・創出効果、波及プロセスを含む)
• 補正予算成立後、速やかに実施要綱等を発出
し、都道府県へ交付
• 災害時に備え、円滑に歯科専門職を被災地に
派遣できるようにするとともに、災害時の歯科
医療提供体制の特性を活かし、全ての都道府
県において歯科医療を提供できる体制を整備

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