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令和7年度 全国厚生労働関係部局長会議(医政局) (113 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/001646588.pdf
出典情報 令和7年度 全国厚生労働関係部局長会議(医政局)(2/10)《厚生労働省》
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令和9年度の医学部臨時定員の方針について②(案)

第12回医師養成過程を通じた
医師の偏在対策等に関する検討会
令 和 7 年 1 1 月 2 0 日

資料1

○ 令和9年度の医学部定員の方針については、「経済財政運営と改革の基本方針2025」(令和7年6月13日閣議決定)やこれまでの本検討会にお
ける議論等を踏まえ、医師の偏在対策について取組を充実させつつ、令和9年度の医学部総定員は、令和7年度の医学部総定員数(9,393人)に
対して、地域の実情等に配慮しながら全体として削減が図られるよう対応してはどうか。
○ 令和9年度の医学部臨時定員の配分にあたっては、医師多数県については臨時定員地域枠を一定数削減する一方で、前回の議論や本日新たにお
示ししたデータを踏まえ、考慮すべき要素や方法については、具体的に以下の観点から検討してはどうか。
① <地域の医師確保のニーズに配慮しつつ、地域の主体的な取組を後押しする視点>

○ 大学の設置主体毎の特性等を踏まえながら、必要な調整等により、特に医師多数県において恒久定員内への地域枠の設置が進んできている
状況を踏まえ、これまでの「恒久定員100名あたり恒久定員内地域枠を4名以上設置する」という復元要件について、基準を引き上げるよう
見直してはどうか。
② <地域の置かれた状況に適切に配慮する視点>
○ 将来の人口動態を踏まえ、人口減少率が急激な地域では、地域の人口を分母とする医師偏在指標において、時点の更新により医師偏在指標
の値が相対的に上位となることが想定されることや、75歳以上人口の増加率が比較的大幅に増加する場合には、医療提供体制を一定程度維持
する必要があることから、地域における「全年齢の人口変化率に対して、75歳以上の人口増加率が比較的高い」場合は、時限的な措置として
削減幅を緩和することを検討してはどうか。
○ 地理的要素を配慮するにあたっては、都道府県単位では、地域ごとの地理的な要素の違いが平準化されることに留意し、次期医師確保計画
(令和9年度から)では、地理的要素を一定反映して医師少数区域を設定する方向で検討が進んでいることを踏まえて、都道府県内に「医療
機関へのアクセスが比較的困難な二次医療圏が一定数存在する」場合は、削減幅を緩和することを検討してはどうか。
○ これまでの「医師の年齢構成」による復元要件について、定員の固定化を防ぐ観点から、基準を引き上げるよう見直してはどうか。
③ <全国的な取組を促す視点>
○ 各都道府県における安定した医師確保や医師の偏在対策のために臨時定員として当該都道府県内の大学を中心に医学部定員を増員している
一方で、医師が県外に流出している実態もあることを踏まえ、今後、前年度を上回る地域枠数を設定する場合は、当該都道府県に所在する大
学の恒久定員内への地域枠や地元出身者枠の設置を行うことを基本としてはどうか。その際、それぞれの都道府県と当該都道府県内の大学の
必要な協議を促すとともに、各県の臨時定員地域枠数は原則として前年度の数を超えないよう調整することとしてはどうか。
○ 地域に定着する医師を確保するためのその他の取組の状況についても、本日のヒアリングを含めた都道府県や大学の事例を踏まえ、地域の
取組を後押しする方策を検討してはどうか。また、都道府県と大学との協議が円滑に進むような対応について、文部科学省とも連携して検討
してはどうか。
○ 次期医師確保計画に向けた医師偏在指標の更新により、区分が変更となる都道府県における臨時定員地域枠の取扱いについては、「これまでの
区分に基づく対応とのバランス」や「激変への配慮」に留意し、改めて検討してはどうか。
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