総-2入院について(その5) (98 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65884.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第627回 11/14)《厚生労働省》 |
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<入院・外来医療等の調査・評価分科会 検討結果(とりまとめ)>
○ 病棟配置の療法士の役割は明示されていないが、病棟における生活機能回復のための介入は重要であ
るとの意見があった。一方、一部は生活介助の延長ともとらえられるため、リハビリテーションとし
て実施する効果を科学的に検証する必要もあるのではないかという指摘があった。
○ 病棟における生活の場に即した短時間の訓練は重要だが、例えばトイレ場面の介助等は短時間で終わ
り、カルテ記載を含めるとカルテ記載のほうが長くかかることもあるため、こうしたリハビリテー
ションの位置づけを検討してはどうかとの意見があった。
○ 日常生活動作に関してオンデマンドでリアルタイムに介入していくことが、退院後の生活に直結して
いるため、看護師は看護の視点で日々こうした支援を実施している。今後、病棟での多様な職種の関
わりが増えることにより、各職種それぞれの視点を活かして日常生活動作への支援が行われるように
なると考えられるが、各職種がばらばらに関わることがないよう、有機的に連携させることが不可欠
であり、マネジメントの知識や経験のある人材がしっかりとまとめていくことが重要であるとの意見
があった。
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