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総-2入院について(その5) (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65884.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第627回 11/14)《厚生労働省》
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回復期リハビリテーション病棟における重症患者基準と入棟時FIMの分布
○ 回復期リハビリテーション病棟入院料1~4の施設基準において、「日常生活機能評価10点以上
又はFIM総得点55点以下」に該当する重症の患者の入棟基準を設けている。
○ 重症の患者は回復期リハビリテーション病棟全体の約4割であった。そのうちの約1割は、FIM
得点20点以下、即ちFIM運動得点・認知得点ともにほとんどが1点(全介助)又はそれに準じる
状態であり、これらの患者はFIM利得が全体と比べて小さく、極めて低い患者も多い。
施設基準

入院料1

新規入院患者のうちの、
重症の患者の割合

入院料2

入院料3

4割以上

入院料4
3割以上

重症の患者の基準

入院料5


日常生活機能評価10点以上又はFIM総得点55点以下

入院時に重症であった患者の
退院時の日常生活機能評価
()内はFIM総得点

3割以上が4点(16点)以上改善

3割以上が3点(12点)以上改善



回復期リハビリテーション病棟の患者全体とFIM20点以下の患者のFIM利得の比較

回復期リハビリテーション病棟における入棟時FIMの分布(n=355,662)

重症基準を満たす患者
38.9 %

34.1%

27.0%

18.7%

16.5%

3.7%

そのうち一部の患者は、
入棟時のFIMが極めて低い
0%
80点以上

20%
56点以上79点以下

40%

60%

41点以上55点以下

80%
21点以上40点以下

100%
20点以下

属性

全体

運動20点以下

症例数

353,611

64,967

14