総-2入院について(その5) (16 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65884.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第627回 11/14)《厚生労働省》 |
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○ 回復期リハビリテーション病棟入院料を算定する病棟ごとの重症患者割合については、各入院料
の基準値に近い病棟が多い。特に高い重症患者割合を求めている回復期リハビリテーション病棟
入院料1,2において、その傾向が顕著であった。
重症患者の定義:
日常生活機能評価10点以上
回リハ1・2における重症患者割合の分布(n=350)
30%
25.7%
25%
10%
5%
基準:4割以上
4.3%
18.2%
20%
19.7%
15%
10%
3.1%
24.2%
25%
11.1%
6.6%
基準:3割以上
30%
18.0%
15%
FIM得点55点以下
回リハ3・4における重症患者割合の分布(n=66)
21.4%
20%
又は
5.4%
2.6%
4.0%
5%
7.6%
6.1%
7.6% 7.6%
4.5%
1.5%
3.0%
0%
0%
回リハ入院料1・2では、重症患者4割という高い基準を満たすために、本来なら回リハ病棟に
おける集中的なリハビリテーションは難しいような患者の入棟を受け入れなければならない状況
になっているのではないか。
出典:令和6年度入院・外来医療等における実態調査 (病棟調査票(B票))
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