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参考資料1 2040年に向けた福祉サービスとの共通課題等に係る現状と課題・論点について(第6回配付資料) (87 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58360.html
出典情報 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会(第7回 5/30)《厚生労働省》
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3.(3) 保育の現場・職業の魅力発信
現状・課題等

令和7年度以降の対応等

○SNS上では、保育に関する誤った情報や保育士・保育の現場へのネガ
ティブなイメージが生じ得る内容の情報も存在
○正確な情報を発信することにより、保育士が進路選択にあたっての選
択肢の一つとなること、現在保育士として従事する者が就業を継続する
こと、一度現場から離れた者の復帰、を後押しすることが必要

取組の方向性
保育の現場や保育士等の仕事の魅力の発信を進め、若者や保護者
をはじめとする国民の理解を深め、保育人材の確保を図る
対応のポイント
☐ 保育の現場や保育士の仕事の魅力の発信
☐ 保育の魅力・イメージ向上
☐ 関係者の連携協働、訴求対象を踏まえた取組
【魅力発信プラットフォーム(ハローミライの保育士)の整備・発信】
○こども家庭庁のHPに「ハローミライの保育士」を開設
主に中高生や資格所有者を対象として、保育所等の実践事例集や実践動画など
を掲載し、保育の魅力を発信するとともに、中高生の保護者や進路指導担当者、
地域の方など社会全体の保育士という職業への理解促進に取り組む

「ハローミライの保育士」トップページ

【多様な関係者による検討・発信(保育人材確保懇談会等)】
○保育人材確保懇談会
保育の魅力情報発信等の取組について意見交換と情報共有を行い、関係者間の
連携・強化を図る
○保育雑誌編集者懇談会
雑誌編集者との意見交換の場を設けることで保育雑誌を媒介とした保育現場へ
の広報の強化を図る
○保育士・保育所支援センター全国連絡会
好事例の共有・意見交換の場を提供することにより、保育士・保育所支援セン
ターの気運醸成や更なる取組強化を図る

【自治体や保育現場等の地域の実情に応じた魅力発信の取組の支援】
○「保育士・保育の現場の魅力発信事業」による自治体の取組の支援
○調査研究による効果的な取組事例の共有等

「保育人材確保懇談会」

「ポスター」

○保育士・保育の現場に対するイメージを改善し、保育士を目指す学生を
増やす
【保育士を魅力的だと感じるこども・若者等の割合の増加(令和8年度)】

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