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提案書20(3802頁~4000頁) (70 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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概要図書式

提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

729201

リハビリテーション総合計画評価料における運動量増加機器加算

日本リハビリテーション医学会

【改定案】

【現在の診療報酬上の取扱】H003-2 注5
リハビリテーション総合計画評価料への加算
150点

発症日から起算して

180日

発症日から起算して2月を限度に月1回に限り算定

(脳血管疾患等リハビテーションの標準的算定日数)を限度に
1肢につき2月まで月1回に限り算定

図 脳卒中片麻痺に対する運動量増加機器の使用例
発症

* 現在可能な加算算定 * 改定案での追加
2月

1月


発症後38.1日

3月

4月







①目的:下肢運動量増加
81.6日

5月

6月

②目的:上肢運動量増加

参考:回復期リハビリテーション病棟の
平均入棟期間(脳血管系)*

脳卒中発症後3ヶ月以降においても上肢ロボット訓練は効果がある

*回復期リハビリテーション病棟の現状と課題に関す
る調査報告書 2023年

【再評価の根拠・有効性など】
ロボットのシステマティックレビューの例
脳卒中上肢

発症後1ヶ月以内、発症後3ヶ月以降とも上肢機能改善 文献1
3ヶ月以上も上肢機能改善 文献2
脳卒中下肢
3ヶ月以内 歩行自立達成率向上 文献3
脊髄損傷下肢 6ヶ月以内 歩行スピード、歩行距離等改善 文献4

電気刺激のシステマティックレビューの例
脳卒中上下肢 発症後1ヶ月以内〜慢性期(61%が発症後6ヶ月以上)
の患者にて活動が有意に改善 文献5

脊髄損傷後6ヶ月以内に対する下肢ロボット訓練には効果がある

発症後2ヶ月以降も有用
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