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提案書20(3802頁~4000頁) (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑭その他

輸血医療の安全性の確保と遅発性溶血性輸血反応による重症化の回避は、輸血医療に資することを目的にするだけではな
く、年々、増加している国の総医療費の適正化、強いては減少に繋げていくことも期待できる。

⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

特になし

⑯参考文献1

⑯参考文献2

⑯参考文献3

⑯参考文献4

⑯参考文献5

1)名称

RBC antibody persistence

2)著者

Henk Schonewille

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Transfusion. 2000 Sep;40(9):1127-31.

4)概要

10か月間にわたり、480症例の不規則抗体保有者のデータを調査した結果、137名(26%)の患者で抗体が検出されなくなっ
た。

1)名称

Prevention and diagnosis of delayed haemolytic transfusion reactions

2)著者

R. Fontão-Wendel

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Vox Sang. 2006 Nov;91(4):353-68.

4)概要

DHTR の頻度は、 1 : 2,500 (ドイツ) から 1 : 3,000 (オランダ) まで人種や国により様々である。 1 : 2,300 (米国)
から 1 : 188,000 (ポーランド) の頻度が確認されている。

1)名称

Trends in the incidence of delayed hemolytic and delayed serologic transfusion reactions

2)著者

A.A. Pineda

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Transfusion. 1999 Oct;39(10):1097-103.

4)概要

赤血球抗体の力価が低く、輸血前検査時に検出できない場合にDHTRは起こる。そのため、輸血された抗原陽性赤血球が輸血
後 3 ~ 21 日で破壊される可能性があります。 DHTRの発症頻度は1/4674~1/9938と推定された(95% CI)。

1)名称

輸血療法実施に関する指針

2)著者

厚生労働省医薬・生活衛生局血液対策課

3)雑誌名、年、月、号、ページ



4)概要

3.不規則抗体スクリーニング
間接抗グロブリン試験を含む不規則抗体スクリーニングを行う。不規則抗体が検出された場合は、同定試験を行う。なお、
37℃で反応する臨床的に意義のある不規則抗体が検出された場合には、患者にその旨を記載したカードを常時携帯させるこ
とが望ましい。

1)名称

赤血球型検査(赤血球系検査)ガイドライン(改訂 4 版)

2)著者

奥田

3)雑誌名、年、月、号、ページ

日本輸血細胞治療学会誌.2022 68(6),539-556

4)概要

6.11.遅発性溶血性輸血反応を予防するため,臨床的意義のある抗体(6.10. 参照)が同定された場合には,患者へ輸血関
連情報カードまたは不規則抗体カードを発行するのが望ましい



※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等
の関連団体や研究者等の名称を記載すること。

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