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提案書20(3802頁~4000頁) (53 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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1)名称

Changes in the anticitrullinated peptide antibody response in relation to therapeutic outcome in early rheumatoid arthritis:
results from the SWEFOT trial.

2)著者

Kastbom A, Forslind K, Ernestam S, Geborek P, Karlsson JA, Petersson IF, Saevarsdottir S, Klareskog L, van Vollenhoven RF,
Lundberg K.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Ann Rheum Dis. 2016 Feb;75(2):356-61.

⑭参考文献1

4)概要
1)名称
⑭参考文献2

⑭参考文献3

⑭参考文献4

2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ

Swedenの早期RAコホートを用いて、治療開始から2年間における抗CCP抗体の変化を測定した。MTXによる単剤の加療で、ベースラインの抗CCP抗
体価は、3か月後に治療反応者で28%, 不応者でも18%低下した。さらにその後の3か月~12か月後には、TNF阻害薬を追加投与した患者では32%低下
した。治療に伴い抗CCP抗体価は変動するということを示した研究報告である。
Impact of baseline anti-cyclic citrullinated peptide-2 antibody concentration on efficacy outcomes following treatment with
subcutaneous abatacept or adalimumab: 2-year results from the AMPLE trial.
Sokolove J, Schiff M, Fleischmann R, Weinblatt ME, Connolly SE, Johnsen A, Zhu J, Maldonado MA, Patel S, Robinson WH.
Ann Rheum Dis. 2016 Apr;75(4):709-14.

4)概要

MTX不応性の生物学的製剤未使用の活動性RA患者に対し、無作為にアバタセプトまたはアダリムマブを追加投与した際の治療反応性をみた臨床
試験である。いずれの生物学的製剤も抗CCP抗体陰性患者に対し、抗CCP抗体陽性患者において疾患活動性の改善をより認めた。特にアバタセプト
においては抗体価の違いにより、高値であればあるほど疾患活動性の有意な改善を認めた。

1)名称

Treatment outcomes in patients with seropositive versus seronegative rheumatoid arthritis in Phase III randomised clinical trials
of tofacitinib.

2)著者

Bird P, Hall S, Nash P, Connell CA, Kwok K, Witcombe D, Thirunavukkarasu K.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

RMD Open. 2019 Feb 23;5(1):e000742.

4)概要

トファシチニブ投与により、抗CCP+/リウマトイド因子(RF)+ および抗CCP+/RF-は、抗CCP-/RF-よりも多くの患者が寛解および低疾患活動性を
達成した。しかし、有害事象、重篤な有害事象、有害事象による中止の頻度は、サブグループ間では同様であった。

1)名称

関節リウマチ診療ガイドライン2020

2)著者

一般社団法人日本リウマチ学会編集

3)雑誌名、年、月、号、ページ

一般社団法人日本リウマチ学会編集 (2021).『関節リウマチ診療ガイドライン2020』診断と治療社

4)概要

関節リウマチと診断された場合、MTXが禁忌でない場合はMTXを開始する。MTXが禁忌の場合は他の抗リウマチ薬を開始する。いずれにせよ治療
目標である臨床的寛解を6か月以内に達成することを目標とするが、効果が不十分な場合、また、抗CCP抗体陽性などの予後不良因子を有する場合
は、更に治療強化が求められ生物学的製剤や場合によってはJAK阻害薬などの追加投与を検討する。

1)名称

EULAR recommendations for the management of rheumatoid arthritis with synthetic and biological disease-modifying antirheumatic
drugs: 2022 update.

2)著者

Smolen JS, Landewé RBM, Bergstra SA, Kerschbaumer A, Sepriano A, Aletaha D, Caporali R, Edwards CJ, Hyrich KL, Pope JE, de Souza
S, Stamm TA, Takeuchi T, Verschueren P, Winthrop KL, Balsa A, Bathon JM, Buch MH, Burmester GR, Buttgereit F, Cardiel MH,
Chatzidionysiou K, Codreanu C, Cutolo M, den Broeder AA, El Aoufy K, Finckh A, Fonseca JE, Gottenberg JE, Haavardsholm EA,
Iagnocco A, Lauper K, Li Z, McInnes IB, Mysler EF, Nash P, Poor G, Ristic GG, Rivellese F, Rubbert-Roth A, Schulze-Koops H,
Stoilov N, Strangfeld A, van der Helm-van Mil A, van Duuren E, Vliet Vlieland TPM, Westhovens R, van der Heijde D.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Ann Rheum Dis. 2023 Jan;82(1):3-18.

4)概要

MTXが不応例であるPhase IIにおいて危険因子であるACPA(抗CCP抗体)が陽性もしくはタイターが高い場合には、生物学的製剤、場合によっては
リスクを検討した上でJAK阻害薬の採用を検討する。

⑭参考文献5

※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。

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