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提案書20(3802頁~4000頁) (170 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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医療技術評価提案書(保険既収載技術用)
整理番号

731216

※事務処理用

提案される医療技術名
申請団体名

ヘモグロビンA1cの分類見直し
日本臨床検査医学会
01内科

主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科

06糖尿病内科
関連する診療科(2つまで)
03循環器内科

提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した
医療技術の提案実績の有無



過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
「実績あり」の
場合、右欄も記
載する

提案当時の医療技術名

令和4年度

ヘモグロビンA1Cの分類見直し



追加のエビデンスの有無



診療報酬区分
診療報酬番号

再評価区分(複数選択可)

005 9
1-A

算定要件の見直し(適応)

該当する場合、リストから○を選択

1-B

算定要件の見直し(施設基準)

該当する場合、リストから○を選択

1-C

算定要件の見直し(回数制限)

該当する場合、リストから○を選択

2-A

点数の見直し(増点)

該当する場合、リストから○を選択

2-B

点数の見直し(減点)

該当する場合、リストから○を選択



項目設定の見直し





保険収載の廃止

該当する場合、リストから○を選択



新規特定保険医療材料等に係る点数

該当する場合、リストから○を選択



その他(1~5のいずれも該当しない)

該当する場合、リストから○を選択

「6

その他」を選んだ場合、右欄に記載

提案される医療技術の概要(200字以内)
D005 9 ヘモグロビンA1Cの分類を、血液化学検査D007に変更する。

文字数: 37

再評価が必要な理由

現行の診療報酬点数表の検査項目分類は、様々な経緯から決定してきたと考えられるが、検査学の発展と臨床検査をとりまく医療環境の変化に伴
い、科学的・臨床的いずれの観点から見ても、適正とは考えられない項目が多くなっている。また、これは、2018年に施行された省令(平成30年
厚生労働省令第93号)における検査分類とも齟齬が発生している。特に分類上の問題点が明確である項目から、医療費を負担する保険者にとって
も、患者にとっても納得できるような分類に順次再構築していく事が必要である。

【評価項目】

①再評価すべき具体的な内容
(根拠や有効性等について記載)

現行の診療報酬点数は変化させずに、ヘモグロビンA1cの分類を血液生化学検査に移動する。

②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項

D005 血液形態・機能検査 ヘモグロビンA1C 49点 は、糖尿病患者の診断・治療経過評価に広く用いられている。区分番号「D007」血液化学
検査の「18」グリコアルブミン又は同区分「22」の1,5-アンヒドロ-D-グルシトール(1,5AG)のうちいずれかを同一月中に併せて2回
以上実施した場合は、月1回に限り主たるもののみ算定する。ただし、妊娠中の患者、1型糖尿病患者、経口血糖降下薬の投与を開始して6月以
内の患者、インスリン治療を開始して6月以内の患者等については、いずれか1項目を月1回に限り別に算定できる。



診療報酬区分(再掲)
診療報酬番号(再掲)

005 9

医療技術名

ヘモグロビンA1cの分類見直し

3971