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資料5 避難確保計画の作成・活用の手引き(改定案) (32 ページ)

公開元URL https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/koreisha_hinan_follow-up/index.html
出典情報 令和3年度高齢者施設等の避難確保に関する検討会(フォーロアップ会議)(第2回 2/24)《国土交通省・厚生労働省》
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避難先への持ち出し品等を記載しましょう。
立退き避難や屋内安全確保の際の避難誘導用の装備品としては、ハンドマイクや腕章、
ビブス、ライフジャケット、雨具等が考えられます。また、施設利用者を上階または下階に移
動させるための機材としては、担架やストレッチャー等が考えられます。
立退き避難の場合は、避難先への移動に必要な車両を確保する必要があり、外部から調
達する場合の調達先や調達のタイミング、台数を定めておきましょう。
また、施設利用者の特性に応じて、避難先で適切な支援を提供できるよう、必要な持ち出
し品を定めておきましょう。
屋内安全確保の場合は、水や食料等の備蓄、衛生器具、医薬品等の物資を施設内に留
まる時間に応じて備えることが必要になります。
表 11 避難に必要な装備品や備蓄品等の例

分類

装備品や備蓄品等
テレビやラジオ
インターネットに接続したパソコンやタブレット端末

情報収集・伝達

電話やファックス
携帯電話やスマートフォン
電池や非常用電源
名簿(施設利用者)
案内旗
ビブス
懐中電灯
ハンドマイク

避難誘導

雨具
ライフジャケットやヘルメット
避難ルートを示したマップ
担架やストレチャー、車椅子
救急用品
移動用の車両
水や食糧

避難先

衛生用品や衣料品
電池や携帯充電器

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