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資料1 人口減少・サービス需要の変化に応じたサービス提供体制の構築等 (54 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65728.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第128回 11/10)《厚生労働省》 |
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基準該当サービスの事例(五島市福江島) ※訪問介護事業所
社会保障審議会介護保険部会
(第123回)
令和7年7月28日
資料3-1
(⻑崎県提供)
【基準該当サービス開始に至った経緯】
職員3名のうち2名が8時間勤務とすることにより指定基準の
常勤2.5名を維持していたが、高齢のため訪問介護員1名の常
勤が難しくなり基準該当サービスに移行。
※常勤2.5名→配置3名(職員の常勤要件が緩和)
福江島(ふくえじま)
※
人口:31,744人 高齢化率:41.2%
訪問介護事業所A (基準該当サービス)
利用者 平均12人/月(実人数)※基準該当移行前は24人
職員数 3名
【施設の概要】
サービス内容:
①身体介護(入浴介護、清拭、洗髪、食事の介助 等)
②生活援助(調理、衣類の洗濯、居住等の掃除 等)
※⼈⼝、⾼齢化率はR6保険者への県調査による
【基準該当サービス実施による影響】
閉鎖も検討したが、要件を緩和する仕組みがあったことで常
勤が難しい高齢職員の負担が軽減され事業継続につながった。
少ない人員でサービス需要に対応できるようケアマネや包括
との連絡を密にし、利用者の情報や介護記録を居宅介護支援
事業所と共有できる介護ソフトを導入した。
人員が少ないことでサービス提供責任者の負担が大きい。
常勤の人数が減ったことに伴い訪問件数が減少したが職員に
変更はないため、サービスの質は保たれている。
【課題】
地域の需要は高いが、新規の受付ができず、既存の利用者で
対応できないケースは、ケアマネや島内の指定訪問介護事業
所、指定定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所と調整し
ながらサービスを維持している。
現在、在籍している職員が50代、70代と高齢化しており、次
の担い手確保が喫緊の課題となっている。
利用者宅が遠く、提供時間より移動時間の方がかかっている。
53
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社会保障審議会介護保険部会
(第123回)
令和7年7月28日
資料3-1
(⻑崎県提供)
【基準該当サービス開始に至った経緯】
職員3名のうち2名が8時間勤務とすることにより指定基準の
常勤2.5名を維持していたが、高齢のため訪問介護員1名の常
勤が難しくなり基準該当サービスに移行。
※常勤2.5名→配置3名(職員の常勤要件が緩和)
福江島(ふくえじま)
※
人口:31,744人 高齢化率:41.2%
訪問介護事業所A (基準該当サービス)
利用者 平均12人/月(実人数)※基準該当移行前は24人
職員数 3名
【施設の概要】
サービス内容:
①身体介護(入浴介護、清拭、洗髪、食事の介助 等)
②生活援助(調理、衣類の洗濯、居住等の掃除 等)
※⼈⼝、⾼齢化率はR6保険者への県調査による
【基準該当サービス実施による影響】
閉鎖も検討したが、要件を緩和する仕組みがあったことで常
勤が難しい高齢職員の負担が軽減され事業継続につながった。
少ない人員でサービス需要に対応できるようケアマネや包括
との連絡を密にし、利用者の情報や介護記録を居宅介護支援
事業所と共有できる介護ソフトを導入した。
人員が少ないことでサービス提供責任者の負担が大きい。
常勤の人数が減ったことに伴い訪問件数が減少したが職員に
変更はないため、サービスの質は保たれている。
【課題】
地域の需要は高いが、新規の受付ができず、既存の利用者で
対応できないケースは、ケアマネや島内の指定訪問介護事業
所、指定定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所と調整し
ながらサービスを維持している。
現在、在籍している職員が50代、70代と高齢化しており、次
の担い手確保が喫緊の課題となっている。
利用者宅が遠く、提供時間より移動時間の方がかかっている。
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