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資料3 社会保障① (57 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20251105zaiseia.html
出典情報 財政制度分科会(11/5)《財務省》
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高齢世帯の貯蓄等の状況
○ 世帯ごとに事情が異なることには留意が必要であるが、①貯蓄から負債を引いた額の高齢者世帯での平均は、2,000万円以上で推
移、②高齢者世帯の約3割は預貯金等の金融資産額が2,000万円以上、③モデル年金と同程度の収入がある高齢者世帯の年
間の収支状況は黒字となっている。
【① 貯蓄額ー負債額】

【③ 75歳以上世帯の収支状況】

平均的な高齢者世帯の貯蓄から負債を引いた額は2,000万円以上で推移

モデル年金と同程度の収入がある高齢者世帯の年間の収支状況は黒字

(万円)
2,500

(万円)

300

2,000

266

250

1,500

200

1,000

190

251

181

150

500

100

0

50

-500
30~39歳

40~49歳

70歳~
(年)

【② 金融資産残高別の世帯割合】
高齢者世帯の約3割は預貯金等の金融資産額が2,000万円以上
3.0%

2.2%

~450万

2.3%
3.9%

2000万~
35.4%

世帯主が70歳以上の世帯
7.7%
1500万~2000万
5.6%
1200万~1500万

26.1%

37.1%

世帯主が80歳以上の世帯

14.6%

世帯主が40歳未満の世帯
74.0%

5.9%

900万~1200万

15.5%
450万~900万

収入

支出

8.8%

15.3%

単身世帯

夫婦2人世帯

(約186万円)

(約264万円)

モデル年金と
同程度の収入

【① 貯蓄額ー負債額】
(出所)総務省「家計調査」
(注)2人以上世帯。貯蓄額については、負債を有しない世帯も含み、グラフの凡例は、
世帯主の年齢による。
【② 金融資産残高別の世帯割合】
(出所)総務省「2019年全国家計構造調査」
(注)総世帯に係る金額であり、負債は含まない。

6.8%

8.1%

支出

0

-1,000

27.8%

収入

【③ 75歳以上世帯の収支状況】
(出所)第109回厚生労働省社会保障審議会介護保険部会(2023.12.7)資料
(注1)モデル年金と同程度の収入は、厚生労働省が公表している2022年度における
年金月額から概算した数値。単身世帯については、モデル年金から1人分の老齢
基礎年金を除いて算出している。また、両世帯ともに厚生労働省老健局作成資
料における年収額のうち最も近いものを引用している。
(注2)支出額には、住居費、食料費、保健医療費等の消費支出のほか、租税及び
社会保険料などの非消費支出も含んでいる。
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