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資料3 社会保障① (40 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20251105zaiseia.html |
| 出典情報 | 財政制度分科会(11/5)《財務省》 |
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調剤技術料の適正化の必要性①
○ 医薬分業が進み、処方箋受取率(A)が上昇する中で、処方箋発行枚数(B)は増加傾向。この間、薬剤師数(C)の増加と薬剤師1
人あたり技術料(D)の増加とが相まって、調剤医療費のうち技術料(E,E’)が大きく伸びている状況。
○ 薬剤師1人あたり技術料の増加は、薬剤師1人あたり処方箋枚数(F)の水準が⾧期的には変わっていないことを踏まえれば、処方箋1
枚あたり技術料(G)が増加傾向にあることがその原因と分析できる。今後は、処方箋1枚あたり技術料の伸びを抑制することが不可欠。
◆ 調剤医療費総額の推移
◆ 処方箋受取率の年次推移
20
(注)処方箋受取率(%) =
50,000
112.4
107.4
40,000
118.1
113.5
110
110.3
48,771
59,783
52,444 53,711
55,778
57,413
54,834
2024
2022
2020
2018
2016
2014
2012
2010
2008
2006
2004
2002
2000
処方箋枚数(薬局での受付回数)
× 100
医科診療(入院外)日数×医科投薬率+歯科診療日数×歯科投薬率
(出所)厚生労働省が「保険調剤の動向(日本薬剤師会)」を用いて作成したデータ。
108.6
102.1
100
0
薬剤師数と処方箋1枚あたりの技術料の増加など
103.9
30,000
1998
120
116.2
1996
技術料
処方箋発行枚数(B)
1994
0
124.9
1992
17,682
20,000
22,474
20,103
1990
17,020
19,311
18,779
40
1988
17,371
60,000
19,771
19,122
40,000
1986
18,490
130
60
1984
18,283
65,902
60,000
1982
23,251
21,264
(E’)
1980
69,933
(E)
1978
132.0
80
処方箋受取率(A)
80,000
1976
70,000
74,987
74,279
(%)
1974
74,395
71,515
136.6
77,059
77,025
76,664
(万枚)
100,000
1972
78,192
80,000
84,008 140
1970
82,678
12年間で技術料+6231億円
(+36.6%) 78,332
(億円)
技術料の伸び
(2012=100)
57,114 56,058 56,800 56,908
60,041 60,592
(2012年=100)
125
120
115
100
108
110
105
20,000
101
101
103
101
101
99
101
99
90
95
10,000
90
103
102
100
薬剤料
105
99
109
106
111
106
113
109
115
114
80
2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024
(出所)厚生労働省「調剤医療費(電算処理分)の動向~令和6年度版~」
(
特定保険医療材料料 )
80
115
101
98
103
97
117
116
116 116
114
102
102 103
96
118
薬剤師数
(C)
108
103
薬剤師1人あたり
処方箋枚数
96
97
98
(F)
94
92
85
0
116
処方箋1枚 (G)
あたり技術料
120
薬剤師1人 (D)
118 あたり技術料
88
84
2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024
(出所)厚生労働省「調剤医療費(電算処理分)の動向」、厚生労働省「医師・歯科医師・薬剤師統計」
(注) 薬剤師数の奇数年度及び2024年度は、直近年度からの推計値。
39
○ 医薬分業が進み、処方箋受取率(A)が上昇する中で、処方箋発行枚数(B)は増加傾向。この間、薬剤師数(C)の増加と薬剤師1
人あたり技術料(D)の増加とが相まって、調剤医療費のうち技術料(E,E’)が大きく伸びている状況。
○ 薬剤師1人あたり技術料の増加は、薬剤師1人あたり処方箋枚数(F)の水準が⾧期的には変わっていないことを踏まえれば、処方箋1
枚あたり技術料(G)が増加傾向にあることがその原因と分析できる。今後は、処方箋1枚あたり技術料の伸びを抑制することが不可欠。
◆ 調剤医療費総額の推移
◆ 処方箋受取率の年次推移
20
(注)処方箋受取率(%) =
50,000
112.4
107.4
40,000
118.1
113.5
110
110.3
48,771
59,783
52,444 53,711
55,778
57,413
54,834
2024
2022
2020
2018
2016
2014
2012
2010
2008
2006
2004
2002
2000
処方箋枚数(薬局での受付回数)
× 100
医科診療(入院外)日数×医科投薬率+歯科診療日数×歯科投薬率
(出所)厚生労働省が「保険調剤の動向(日本薬剤師会)」を用いて作成したデータ。
108.6
102.1
100
0
薬剤師数と処方箋1枚あたりの技術料の増加など
103.9
30,000
1998
120
116.2
1996
技術料
処方箋発行枚数(B)
1994
0
124.9
1992
17,682
20,000
22,474
20,103
1990
17,020
19,311
18,779
40
1988
17,371
60,000
19,771
19,122
40,000
1986
18,490
130
60
1984
18,283
65,902
60,000
1982
23,251
21,264
(E’)
1980
69,933
(E)
1978
132.0
80
処方箋受取率(A)
80,000
1976
70,000
74,987
74,279
(%)
1974
74,395
71,515
136.6
77,059
77,025
76,664
(万枚)
100,000
1972
78,192
80,000
84,008 140
1970
82,678
12年間で技術料+6231億円
(+36.6%) 78,332
(億円)
技術料の伸び
(2012=100)
57,114 56,058 56,800 56,908
60,041 60,592
(2012年=100)
125
120
115
100
108
110
105
20,000
101
101
103
101
101
99
101
99
90
95
10,000
90
103
102
100
薬剤料
105
99
109
106
111
106
113
109
115
114
80
2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024
(出所)厚生労働省「調剤医療費(電算処理分)の動向~令和6年度版~」
(
特定保険医療材料料 )
80
115
101
98
103
97
117
116
116 116
114
102
102 103
96
118
薬剤師数
(C)
108
103
薬剤師1人あたり
処方箋枚数
96
97
98
(F)
94
92
85
0
116
処方箋1枚 (G)
あたり技術料
120
薬剤師1人 (D)
118 あたり技術料
88
84
2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024
(出所)厚生労働省「調剤医療費(電算処理分)の動向」、厚生労働省「医師・歯科医師・薬剤師統計」
(注) 薬剤師数の奇数年度及び2024年度は、直近年度からの推計値。
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