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がん対策推進基本計画 中間評価報告書(第4期)<令和8年7月> (75 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000183313.html
出典情報 がん対策推進基本計画 中間評価報告書(7/10)《厚生労働省》
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改善傾向にあるが、分野別アウトカムに着目すると、患者・家族のQOL向上
(苦痛の緩和)の観点で改善の余地があることが判明した。分野全体として
は、改善傾向にない指標の割合が高く、小児・AYA世代のがん医療提供体制
の整備を推進する課題が挙げられる。
「小児がん拠点病院等の整備に関する指針」(令和4年8月1日付け健発0
801第17号厚生労働省健康局長通知別添)において、小児がん拠点病院を
指定し、「地域全体の小児・AYA世代のがん医療及び支援の質の向上に資す
ること」を求めているほか、小児がん中央機関は小児がん拠点連絡協議会の議
論を踏まえ、全国の小児がん診療の連携体制を整備の役割を担うこととした。
また、がん相談支援センターの設置を求めており、院内の見やすい場所にがん
相談支援センターによる相談支援を受けられる旨の掲示をするなど、がん相談
支援センターについて積極的に広報することも求めている。今後は、地域の実
情に応じた小児・AYA世代のがん医療提供体制の整備を推進するために、令
和8年度に改定を予定している「小児がん拠点病院等の整備に関する指針」の
改定に向けて議論していくこととしている。
令和5年 12 月4大臣47合意の「がん研究 10 か年戦略(第5次)」におい
て、「小児・AYA世代のがんにおいては、その希少性も一因となり臨床試験
のハードルが高いこと、成人のがんと比較して病態が特殊であることから研究
開発が進まず、希少がんと同じくドラッグラグ・ドラッグロスが指摘されてい
るために、「がん研究 10 か年戦略(第5次)」の内容を踏まえ、引き続き、
AMED革新的がん医療実用化研究事業で研究推進・支援を行っていくことと
している。

(がん対策推進協議会として関係学会・団体等と連携してさらに推進が必要と
考える事項)
「小児がん拠点病院等における医療環境にある子どもや家族への療養支援に
関する専門的な知識及び技能を有する者の人数」の減少がみられ、実態把握と再
構築が必要である。
長期フォローアップ外来を設置している小児がん拠点病院の数は増加してい
るが、長期フォローアップは移行医療も含め、成人医療との連携が不可欠である。
したがって、推進のためには成人医療の領域の認知・利用(受入れ)実態の評価
も必要と考える。また、併せて、晩期合併症等の情報収集も必要である。
多職種からなるAYA支援チームを設置している拠点病院等の割合がベース
ライン値より大幅に改善している点は評価できるが、チームの活動に加え、患者

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内閣府、文部科学省、厚生労働省、経済産業省
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