がん対策推進基本計画 中間評価報告書(第4期)<令和8年7月> (57 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000183313.html |
| 出典情報 | がん対策推進基本計画 中間評価報告書(7/10)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
I研究参加施設)に通院・入院中のがん患者でリハビリテーションを受けた患者
の割合」が増加しており、がんリハビリテーションの適切な提供を加速している。
個別施策(2施策)については、取組が進んでおり、アウトプット指標につい
てはA判定が2指標、C判定が1指標であった。
コア指標として設定されている「がんリハビリテーション研修プログラムを
修了している医療従事者の人数」が令和4年度では 5,073 人であったが、令和
6年度では 4,849 人と減少しており、引き続き、関係団体と連携し、がんのリハ
ビリテーション研修の実施し、その取組を周知する必要がある。研修内容の見直
しについては、令和5年度から令和7年度の厚生労働科学研究「がんのリハビリ
テーション、およびリンパ浮腫診療の一層の推進に資する研究」において、
「が
んのリハビリテーション診療ガイドライン」の改訂を行っている。
令和5年度から令和7年度の厚生労働科学研究「がんのリハビリテーション、
およびリンパ浮腫診療の一層の推進に資する研究」において、拠点病院等の医療
機関や外来、在宅医療機関においてもリハビリが実施できる体制を構築するた
めに、がんのリハビリテーションを適切に提供するためのアルゴリズムに基づ
いた判断支援ツールを作成し、有効性を検証している。引き続き、当該厚生労働
科学研究で作成したがんのリハビリテーションの提供のための判断支援ツール
を普及していくこととしている。
(がん対策推進協議会として関係学会・団体等と連携してさらに推進が必要と
考える事項)
がんのリハビリテーションの人的資源が充実していることは評価できるが、
一方で、がんのリハビリテーションを受けた患者の割合が 42%であることが妥
当であるか否かについて臨床的に検証する必要がある。必要な患者が確実にリ
ハビリテーションを受けられる仕組みの整備や、患者自身がリハビリテーショ
ンの重要性を理解しやすい説明・相談体制の確保が求められる。
53