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医療機関におけるこども等の性被害の実態等に関する調査研究 報告書(本文) (25 ページ)

公開元URL https://www.cfa.go.jp/resources/research/other/iryocyosa
出典情報 医療機関におけるこども等の性被害の実態等に関する調査研究(4/28)《こども家庭庁》
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3-3(1)事案概要
ヒアリング調査項目の「①事件前の状況」及び「②事件の状況」に沿って聴収した内容は、以
下のとおりである。なお、一部の回答内容は報道機関等の公開資料を参考に記載している。また、
実施機関の特定による不利益をもたらさないため、参考元の記載を省略する。
事案概要に関しては、いずれも「女性」の患者が「男性」の医療従事者から性被害を受けてい
た。被害女性の年代は、成人と未成年が半々であった。所属診療科については、精神科が2件、
研修医が1件、不明が1件であった。
また、いずれの医療機関においても、「院外」、「深夜、入院病棟内」、「(密室環境になり得る)
診察室」等、他の職員や組織の目が届きにくい環境において事案が発生している傾向が認められ
た。
事案発生前の状況に関しては、病院 A、病院 B 及び、病院 C では、
「性被害に特化した対策」
を講じていなかったとの回答があった。他方、病院 B、病院 C 及び、病院 D は、
「患者と医師が
1対1にならない」よう配慮、又はそのための体制を整えていた。
なお、病院 C においては、事案発生前から、患者に問題が生じた場合に適切な院内職員へ相談
できる体制が整備されており、当該患者についても「適切な距離を保って診療する必要があるこ
とを担当職員間で複数回共有」していた。
また、病院 D においては「事前に措置内容を説明し、患者からの同意を得た上で措置を行う体
制」が整備されていた。
<病院 A>

事案概要

精神科勤務の男性医師が、自身が担当していた、当時女子中学生であった精神疾患患
者を診療時間外に呼び出し、院外において性的わいせつ行為に及んだ。



当該患者が自身の母親に相談した後、警察に相談しており、報道機関から同院への問
い合わせにより事案が発覚した。

行為種類

性的わいせつ

発生場所

病院外

発生時間帯

※不明

加害者

被害者

事案発生前の
状況

人数

1名

職種

医師

性別

男性

所属診療科

精神科

その他情報



人数

1名

年齢層

未成年(中学生)

性別

女性

患者種別

※不明(外来患者と推測)

その他情報

精神疾患により、当該機関に通院していた。

性被害防止に関する具体的な対策は講じていなかった。

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