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総-11参考2 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72294.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第649回 4/8)《厚生労働省》
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本品の作用機序について
• 本品は移植後、心筋として収縮するわけではなく、本品から分泌される神経栄養因子やサイトカイン等
が虚血部位へ血管誘導等を行うことで、微小循環の改善により心不全患者の臨床症状が改善する
ことが想定される。
• 具体的には、本品から分泌されるサイトカインとして、非臨床試験により複数のサイトカインが同定され
ている。これらは、いずれも血管新生等を促す因子として知られており、虚血部位への血管誘導等に
寄与していると考えられる。
• 重症虚血性心筋症では、梗塞領域と正常領域の境界に「冬眠心筋※ 」と呼ばれる機能を停止した
心筋領域がある拡大するが、本品移植による血管新生を契機に冬眠心筋が改善することにより、心
筋の状態心臓ポンプ機能が改善し、心機能と運動耐容能の改善・維持が期待すると想定される。
• 動物試験において、本品は移植後3ヶ月程度で消失することが判明しているが、一方で移植2週後か
ら心機能の改善が認められたことから、冬眠心筋の正常な復活に寄与していると想定される。
※冬眠心筋は臨床的観察から生じた概念で、いくつかの診断法が挙げられているが、現在のところ簡便かつ正確な診断法は
確立されていない。

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