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2025-08-13 匿名医療保険等関連情報データベース(NDB)を用いた救急医療管理加算の現状分析 (98 ページ)
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出典情報 | 匿名医療保険等関連情報データベース(NDB)を用いた救急医療管理加算の現状分析(8/13)《日本医師会総合政策研究機構》 |
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3.1.3.
2014 年~2022 年の推移
(1) 全体
・救急医療管理加算(1,2)の患者件数は 1.19 倍(247,168→293,673 件)増加した
(図表 2.7.1-1)。
・救急医療管理加算 1 の患者件数は 0.75 倍(192,468→143,496 件)に減少したが、救
急医療管理加算 2 の患者件数は 2.75 倍(54,700→150,177 件)増加した(図表 2.7.1-1)
。
・救急医療管理加算(1,2)の患者件数に占める救急医療管理加算 1 の患者件数割合
は年々減少し、2014 年と比べ 2022 年は 29.0 ポイント(77.9→48.9%)減少した(図
表 2.7.1-2)。
・救急医療管理加算 1 の割合は年々減少していた。2014 年~2020 年は救急医療管理
加算 1 の方が高く、2021 年以降は救急医療管理加算 2 の方が高かった(図表 2.7.1-2)
(2) 年齢階級別
・救急医療管理加算 1 の患者件数はいずれの年齢階級でも減少しているが、年齢階級
が上がるに伴い減少幅も小さかった(図表 2.7.2-2)
。
・救急医療管理加算 2 の患者件数はいずれの年齢階級でも増加しており、年齢階級が
上がるに伴い増加幅も大きかった(図表 2.7.2-3)
。
・救急医療管理加算(1,2)の患者件数に占める救急医療管理加算 1 の割合は、15 歳
以上は 30 ポイント程度の減少、0~15 歳未満においては 40 ポイント以上の減少がみ
とめられた(図表 2.7.2-4)。
・1 患者件数あたりの救急医療管理加算 1 の算定回数はいずれの年齢階級でも減少し
ており、0~6 歳未満の減少幅がもっともに大きかった。救急医療管理加算 2 は 0~15
歳未満および 15~65 歳未満以外はいずれの年齢階級でも増加していた(図表 2.7.2-6
~2.7.2-7)。
(3) 一般病床規模別
・救急医療管理加算 1 の患者件数はいずれも減少しており、特に 20~200 床未満の減
少幅が大きかった(図表 2.7.3-2)。
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2014 年~2022 年の推移
(1) 全体
・救急医療管理加算(1,2)の患者件数は 1.19 倍(247,168→293,673 件)増加した
(図表 2.7.1-1)。
・救急医療管理加算 1 の患者件数は 0.75 倍(192,468→143,496 件)に減少したが、救
急医療管理加算 2 の患者件数は 2.75 倍(54,700→150,177 件)増加した(図表 2.7.1-1)
。
・救急医療管理加算(1,2)の患者件数に占める救急医療管理加算 1 の患者件数割合
は年々減少し、2014 年と比べ 2022 年は 29.0 ポイント(77.9→48.9%)減少した(図
表 2.7.1-2)。
・救急医療管理加算 1 の割合は年々減少していた。2014 年~2020 年は救急医療管理
加算 1 の方が高く、2021 年以降は救急医療管理加算 2 の方が高かった(図表 2.7.1-2)
(2) 年齢階級別
・救急医療管理加算 1 の患者件数はいずれの年齢階級でも減少しているが、年齢階級
が上がるに伴い減少幅も小さかった(図表 2.7.2-2)
。
・救急医療管理加算 2 の患者件数はいずれの年齢階級でも増加しており、年齢階級が
上がるに伴い増加幅も大きかった(図表 2.7.2-3)
。
・救急医療管理加算(1,2)の患者件数に占める救急医療管理加算 1 の割合は、15 歳
以上は 30 ポイント程度の減少、0~15 歳未満においては 40 ポイント以上の減少がみ
とめられた(図表 2.7.2-4)。
・1 患者件数あたりの救急医療管理加算 1 の算定回数はいずれの年齢階級でも減少し
ており、0~6 歳未満の減少幅がもっともに大きかった。救急医療管理加算 2 は 0~15
歳未満および 15~65 歳未満以外はいずれの年齢階級でも増加していた(図表 2.7.2-6
~2.7.2-7)。
(3) 一般病床規模別
・救急医療管理加算 1 の患者件数はいずれも減少しており、特に 20~200 床未満の減
少幅が大きかった(図表 2.7.3-2)。
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