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2025-08-13 匿名医療保険等関連情報データベース(NDB)を用いた救急医療管理加算の現状分析 (97 ページ)
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出典情報 | 匿名医療保険等関連情報データベース(NDB)を用いた救急医療管理加算の現状分析(8/13)《日本医師会総合政策研究機構》 |
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・救急医療管理加算 2 の患者件数割合は「ア 吐血、喀血又は重篤な脱水で全身状態
不良の状態」
、
「イ 意識障害又は昏睡」、
「ウ 呼吸不全又は心不全で重篤な状態」、
「ク
外傷、破傷風等で重篤な状態」は病床数が多い方が割合が低く、「カ重篤な代謝障害」、
「ケ 緊急手術、緊急カテーテル治療・検査又は t-PA 療法を必要とする状態」、
「コ消
化器疾患で緊急処置を必要とする重篤な状態」、
「シその他の重症な状態」は病床数が
多い方が割合が高かった(図表 2.6.6-16)
・救急医療管理加算 1 の 1 患者件数あたり算定回数はいずれも「サ 蘇生術を必要とす
る重篤な状態」がもっとも少なった(図表 2.6.6-17)
。
・救急医療管理加算 1 の 1 患者件数あたり算定回数は「ア 吐血、喀血又は重篤な脱水
で全身状態不良の状態」
、
「イ 意識障害又は昏睡」
、「ウ呼吸不全又は心不全で重篤な
状態」、「オショック」
、
「カ重篤な代謝障害」、「ク 外傷、破傷風等で重篤な状態」、
「ケ 緊急手術、緊急カテーテル治療・検査又は t-PA 療法を必要とする状態」は病床
数が多い方が算定回数が少なかった(図表 2.6.6-17)
。
・救急医療管理加算 2 の 1 患者件数あたり算定回数はいずれも「エ・キ・サ 急性薬物
中毒又は広範囲熱傷、顔面熱傷又は気道熱傷又は蘇生術を必要とする重篤な状態」が
もっとも少なかった(図表 2.6.6-18)
(4) 地方厚生局別
・救急医療管理加算 1 の患者件数割合は、東北および関東信越以外の地方厚生局では
「ケ 緊急手術、緊急カテーテル治療・検査又は t-PA 療法を必要とする状態」の割合
がもっとも高く、東北および関東信越では「ア 吐血、喀血又は重篤な脱水で全身状
態不良の状態」の割合がもっとも高かった。東海北陸より東の地方厚生局では「ア
吐血、喀血又は重篤な脱水で全身状態不良の状態」の割合が 2 割を超えているが、九
州(10.0%)および中国四国(11.7%)では低い割合となっていた(図表 2.6.6-20)
。
・救急医療管理加算 2 の患者件数割合はいずれも「シその他の重症な状態」がもっと
も多かったが、東北(67.8%)がもっとも高く、九州(48.9%)がもっとも低かった
(図表 2.6.6-22)。
・救急医療管理加算 1 および 2 の 1 患者件数あたり算定回数をみると、東北は他の地
方厚生局より算定回数が多い傾向がみられた(図表 2.6.6-23~2.6.6-24)
。
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不良の状態」
、
「イ 意識障害又は昏睡」、
「ウ 呼吸不全又は心不全で重篤な状態」、
「ク
外傷、破傷風等で重篤な状態」は病床数が多い方が割合が低く、「カ重篤な代謝障害」、
「ケ 緊急手術、緊急カテーテル治療・検査又は t-PA 療法を必要とする状態」、
「コ消
化器疾患で緊急処置を必要とする重篤な状態」、
「シその他の重症な状態」は病床数が
多い方が割合が高かった(図表 2.6.6-16)
・救急医療管理加算 1 の 1 患者件数あたり算定回数はいずれも「サ 蘇生術を必要とす
る重篤な状態」がもっとも少なった(図表 2.6.6-17)
。
・救急医療管理加算 1 の 1 患者件数あたり算定回数は「ア 吐血、喀血又は重篤な脱水
で全身状態不良の状態」
、
「イ 意識障害又は昏睡」
、「ウ呼吸不全又は心不全で重篤な
状態」、「オショック」
、
「カ重篤な代謝障害」、「ク 外傷、破傷風等で重篤な状態」、
「ケ 緊急手術、緊急カテーテル治療・検査又は t-PA 療法を必要とする状態」は病床
数が多い方が算定回数が少なかった(図表 2.6.6-17)
。
・救急医療管理加算 2 の 1 患者件数あたり算定回数はいずれも「エ・キ・サ 急性薬物
中毒又は広範囲熱傷、顔面熱傷又は気道熱傷又は蘇生術を必要とする重篤な状態」が
もっとも少なかった(図表 2.6.6-18)
(4) 地方厚生局別
・救急医療管理加算 1 の患者件数割合は、東北および関東信越以外の地方厚生局では
「ケ 緊急手術、緊急カテーテル治療・検査又は t-PA 療法を必要とする状態」の割合
がもっとも高く、東北および関東信越では「ア 吐血、喀血又は重篤な脱水で全身状
態不良の状態」の割合がもっとも高かった。東海北陸より東の地方厚生局では「ア
吐血、喀血又は重篤な脱水で全身状態不良の状態」の割合が 2 割を超えているが、九
州(10.0%)および中国四国(11.7%)では低い割合となっていた(図表 2.6.6-20)
。
・救急医療管理加算 2 の患者件数割合はいずれも「シその他の重症な状態」がもっと
も多かったが、東北(67.8%)がもっとも高く、九州(48.9%)がもっとも低かった
(図表 2.6.6-22)。
・救急医療管理加算 1 および 2 の 1 患者件数あたり算定回数をみると、東北は他の地
方厚生局より算定回数が多い傾向がみられた(図表 2.6.6-23~2.6.6-24)
。
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