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2025-08-13 匿名医療保険等関連情報データベース(NDB)を用いた救急医療管理加算の現状分析 (18 ページ)

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出典情報 匿名医療保険等関連情報データベース(NDB)を用いた救急医療管理加算の現状分析(8/13)《日本医師会総合政策研究機構》
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2.6.1. 全体

以下の救急医療管理加算について分析を行った。
診療行為コード 190171910

救急医療管理加算 1

1,050 点

診療行為コード 190172010

救急医療管理加算 2

420 点

救急医療管理加算(1,2)の患者件数は 2022 年 10 月に 293,673 件となっており、
内訳をみると救急医療管理加算 1 が 143,496 件(48.9%)、救急医療管理加算 2 が
150,177 件(51.1%)であった(図表 2.6.1-1)。

図表 2.6.1-1 救急医療管理加算(1,2)の患者件数、割合(2022 年 10 月)

n=293,673

150,177 件

143,496 件

(51.1%)

(48.9%)

救急医療管理加算1

救急医療管理加算2

2.6.2. 年齢階級別

(1)件数と割合
年齢階級別に患者件数をみると、救急医療管理加算 1、2 はいずれも 85 歳以上がも
っとも多く全体のおよそ 3 割を占めていた(図表 2.6.2-1~図表 2.6.2-3)

救急医療管理加算に占める救急医療管理加算 1 と 2 の割合をみたところ、年齢階級
が上がるに伴い救急医療管理加算 1 の割合が大きくなっていた(図表 2.6.2-4)

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