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2025-08-13 匿名医療保険等関連情報データベース(NDB)を用いた救急医療管理加算の現状分析 (94 ページ)

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出典情報 匿名医療保険等関連情報データベース(NDB)を用いた救急医療管理加算の現状分析(8/13)《日本医師会総合政策研究機構》
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・1 患者件数あたりの算定回数は救急医療管理加算 1、2 ともに、6 歳以上は年齢階級
が上がるに伴い算定回数も増加傾向にあった(図表 2.6.2-5)


(3) 一般病床規模別
・救急医療管理加算 1、2 ともに 200~400 床未満での算定がもっとも多く、3 割以上
を占めた(図表 2.6.3-2~2.6.3-3)。
・救急医療管理加算(1,2)の患者件数に占める救急医療管理加算の算定割合は、1
~400 床未満では救急医療管理加算 2 の算定割合の方が高かった。400 床以上になる
と救急医療管理加算 1 の割合の方が高く、100 床以上では病床数の増加に伴い救急医
療管理加算 1 の割合が高かった(図表 2.6.3-4)

・1 病床あたりの患者件数は救急医療管理加算 1、2 ともに 200~400 床未満がもっと
も多かった(図表 2.6.3-5)

・1 患者件数あたりの算定回数は、救急医療管理加算 1、2 ともに 100~200 床未満が
もっとも多かった(図表 2.6.3-6)。

(4) 都道府県別
・1 患者件数あたりの救急医療管理加算 1 の算定回数は 5.25(秋田県)~4.30(高知
県)、救急医療管理加算 2 は 5.54(和歌山県)~5.17(北海道および奈良県)であっ
た(図表 2.6.4-1)。
・都道府県別にみた 10 万人口あたり救急医療管理加算 1 の患者件数は 265.9(秋田県)
~54.5(宮崎県)
、救急医療管理加算 2 は 273.9(島根県)~72.3(徳島県)であった
(図表 2.6.4-3~2.6.4-4)

・65 歳以上 10 万人口あたり救急医療管理加算 1 の患者件数は 688.9(秋田県)~
162.9(宮崎県)
、救急医療管理加算 2 は 788.3(島根県)~206.5(徳島県)であった
(図表 2.6.4-6、2.6.4-7)
・救急搬送人員に占める救急医療管理加算 1 の患者件数割合は 69.1%(秋田県) ~
15.3%(福井県)
、救急医療管理加算 2 は 65.7%(島根県)~17.5%(徳島県)であっ
た(図表 2.6.4-12~2.6.4-13)。

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