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2025-08-13 匿名医療保険等関連情報データベース(NDB)を用いた救急医療管理加算の現状分析 (96 ページ)
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出典情報 | 匿名医療保険等関連情報データベース(NDB)を用いた救急医療管理加算の現状分析(8/13)《日本医師会総合政策研究機構》 |
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・救急医療管理加算 2 の 1 患者件数あたり算定回数は「ウ 呼吸不全又は心不全で重篤
な状態」
(5.44 回)がもっとも多く、「エ 急性薬物中毒」(2.69 回)がもっとも少なか
った(図表 2.6.6-6)。
(2)年齢階級別
・救急医療管理加算 1 の患者件数割合は 0~75 歳未満は「ケ 緊急手術、緊急カテーテ
ル治療・検査又は t-PA 療法を必要とする状態」の割合がもっとも高く、75 歳以上は
「ウ 呼吸不全又は心不全で重篤な状態」の割合がもっとも高かった(図表 2.6.6-9)
。
・救急医療管理加算 2 の患者件数割合はいずれの年齢階級でも「シ その他の重症な
状態」の割合がもっとも高かったが、年齢が上がるにともない割合は減少していた
(図表 2.6.6-10)
。
・救急医療管理加算 1 の 1 患者件数あたり算定回数は、いずれの年齢階級も「コ 消
化器疾患で緊急処置を必要とする重篤な状態」がもっとも多く、「サ 蘇生術を必要と
する重篤な状態」がもっとも少なかった。「キ 広範囲熱傷、顔面熱傷又は気道熱傷」
および「サ蘇生術を必要とする重篤な状態」以外は年齢階級が高い方が算定回数も多
かった(図表 2.6.6-11)。
救急医療管理加算 2 の 1 患者件数あたり算定回数は、0~75 歳未満は「エ・キ 急性
薬物中毒又は広範囲熱傷、顔面熱傷又は気道熱傷」がもっとも少なく、75 歳以上は
「サ 蘇生術を必要とする重篤な状態」がもっとも少なかった(図表 2.6.6-12)
。
(3)一般病床規模別
・救急医療管理加算 1 の患者件数割合は「ア 吐血、喀血又は重篤な脱水で全身状態
不良の状態」
、
「イ 意識障害又は昏睡」、
「ウ 呼吸不全又は心不全で重篤な状態」、
「サ
蘇生術を必要とする重篤な状態」は病床数が多い方が割合が低く、
「エ・キ 急性薬物
中毒又は広範囲熱傷、顔面熱傷又は気道熱傷」、
「ケ 緊急手術、緊急カテーテル治
療・検査又は t-PA 療法を必要とする状態」は病床数が多い方が割合が高かった(図
表 2.6.6-14)
・救急医療管理加算 2 の患者件数の割合はいずれも「シ その他の重症な状態」がも
っとも高く、200 床以上では 6 割を超えた(図表 2.6.6-16)
。
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な状態」
(5.44 回)がもっとも多く、「エ 急性薬物中毒」(2.69 回)がもっとも少なか
った(図表 2.6.6-6)。
(2)年齢階級別
・救急医療管理加算 1 の患者件数割合は 0~75 歳未満は「ケ 緊急手術、緊急カテーテ
ル治療・検査又は t-PA 療法を必要とする状態」の割合がもっとも高く、75 歳以上は
「ウ 呼吸不全又は心不全で重篤な状態」の割合がもっとも高かった(図表 2.6.6-9)
。
・救急医療管理加算 2 の患者件数割合はいずれの年齢階級でも「シ その他の重症な
状態」の割合がもっとも高かったが、年齢が上がるにともない割合は減少していた
(図表 2.6.6-10)
。
・救急医療管理加算 1 の 1 患者件数あたり算定回数は、いずれの年齢階級も「コ 消
化器疾患で緊急処置を必要とする重篤な状態」がもっとも多く、「サ 蘇生術を必要と
する重篤な状態」がもっとも少なかった。「キ 広範囲熱傷、顔面熱傷又は気道熱傷」
および「サ蘇生術を必要とする重篤な状態」以外は年齢階級が高い方が算定回数も多
かった(図表 2.6.6-11)。
救急医療管理加算 2 の 1 患者件数あたり算定回数は、0~75 歳未満は「エ・キ 急性
薬物中毒又は広範囲熱傷、顔面熱傷又は気道熱傷」がもっとも少なく、75 歳以上は
「サ 蘇生術を必要とする重篤な状態」がもっとも少なかった(図表 2.6.6-12)
。
(3)一般病床規模別
・救急医療管理加算 1 の患者件数割合は「ア 吐血、喀血又は重篤な脱水で全身状態
不良の状態」
、
「イ 意識障害又は昏睡」、
「ウ 呼吸不全又は心不全で重篤な状態」、
「サ
蘇生術を必要とする重篤な状態」は病床数が多い方が割合が低く、
「エ・キ 急性薬物
中毒又は広範囲熱傷、顔面熱傷又は気道熱傷」、
「ケ 緊急手術、緊急カテーテル治
療・検査又は t-PA 療法を必要とする状態」は病床数が多い方が割合が高かった(図
表 2.6.6-14)
・救急医療管理加算 2 の患者件数の割合はいずれも「シ その他の重症な状態」がも
っとも高く、200 床以上では 6 割を超えた(図表 2.6.6-16)
。
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