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資料2‐2 令和6年度 業務実績概要説明資料 (54 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
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評価項目No.4-1

その他業務運営に関する重要事項

Ⅰ 法令遵守等内部統制の適切な構築<評価書P144>

Ⅲ その他

〇引き続き、監事及び外部監査人と連携し、業務効率化及び経営管理等多角的な視点か
ら、新たな重点監査項目を設定し、ハイリスクとなる事項への集中的な内部監査を実
施。職員の意識改革やガバナンスの一層の強化を図った。
〇また、監査後における改善状況のモニタリング及びフォローアップを実施することに
より、センター各部門の業務の改善や効率化を図った。
〇さらに、例年の取組に加え、令和5年度に取りまとめた「コンプライアンス等の強化
に関する改革方針」に基づき、コンプライアンス室の増員、「コンプライアンス推進
規程」の制定、外部弁護士を講師に迎えコンプライアンス研修を実施したほか、全職
員を対象に、職場における潜在的なコンプライアンスリスクに関するアンケート調査
を実施し、センター全体のコンプライアンスリスクの洗い出しを行うなど、コンプラ
イアンスの強化に向けた取り組みを推進した。

1 施設・設備整備に関する事項<評価書P154>



人事の最適化

○建物大規模改修については、優先順位をつけて縮減しながら中長期的な計画を策定
し、改修を進めた。
〇医療機器については、中長期キャッシュフローの見通しを踏まえ、年間の上限額を
設定し、投資委員会において審議することで中長期的な展望に立って計画的に整備
した。
2 積極的な広報展開<評価書P150>
〇がんに関する最新の知見や研究成果、科学的根拠に基づく診断・治療法やセン
ターの取組について、広く国民への積極的な情報発信に努めた。

1 医師の働き方改革への対応<評価書P135>

メディアへの情報提供・掲載件数
プレスリリース等:97本(昨年度比1.6倍) 記者会見・レク対応数:14件
メディア掲載 3,885件(昨年度1.5倍)
取材対応数:307件(月25.5件)

○タスクシフト/タスクシェアの推進のため、医師事務作業補助者(60名、R6.4現
在)の活用や、特定行為研修を修了した看護師(15名、R6.4現在)が、手順書に基
づき、高度又は専門的な特定の行為を行っている。また、医師全員を対象として各診
療科内での業務分担の見直し、効率化等の対策を図っている。さらに、客観的な勤務
時間管理を行うため、新たな勤怠システムを導入(R7.3)したところである。

公式ホームページ
・R6年度アクセス数:32,594,661PV
・HPVワクチンキャッチアップ接種の啓発で7万PVを新規獲得
・単にPVを上げるのではなく、必要な方に必要な情報が届いているかを分析、
改修するプロジェクトが始動

2 障害者雇用の推進<評価書P153>
〇障害者雇用促進法の趣旨に則り、障害者支援施設と協力し法定基準を上回る雇用
(令和6年度:3.17%(法令基準:+0.37%))を達成し、働きやすい環
境作りのため、有期雇用
から無期雇用への転換や、

動画の活用
・チャンネル登録者数:3万3千人、累計視聴回数:約585万回
・累計再生時間:35万時間
・スマホで手軽に閲覧できる「ショート動画」の活用
→ HPVワクチン対象の世代向けのショート動画を作成

SNSの活用
各部署運用のSNSが増加し、より迅速な情報発信が活性化。

HPVワクチン

全職員を対象に障害者雇
用に関する研修を実施す
るなど、円滑な就労環境
の整備に取り組んだ。

(ポイント)
●さらに幅広い情報を提供できるようプレスリリースの基準を広げたことにより、
メディアへの情報発信数および掲載数が大幅に増加。
●適時性を重視し、必要な情報を分かりやすく発信する工夫を継続的に実施。動画や
SNSを活用し幅広い世代に向けた情報提供を行っている。

●YouTube Healthにより、信頼性の高い医療情報を提供している機関として、NCC公
式YouTubeチャンネルが日本で初選出。

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