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資料2‐2 令和6年度 業務実績概要説明資料 (42 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》 |
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評価項目No.1-4
⼈材育成に関する事項(案①)
③ 国内研究者等の育成<評価書P118>
⑤ 全国の医療従事者を対象とした専門研修<評価書P121>
○連携大学院の推進
がん医療・研究に関する人材育成の機会を全国に提供し、当センターでしか提供で
きない以下の研修会の企画・実施を積極的に行った。
新規連携開始
〇京都大学 〇麻布大学 他にも2つの大学と連携開始の検討中
研究指導者の教育歴確保
大学と協議のうえ、連携大学院における研究指導者の教員発令を実施。
その他令和6年度の実績
〇提携連携大学院数 26大学 (R5体比+2)
〇連携大学院教員数 103名(R5対比+7)
〇職員の学取得者数 23名 (R5対比±0)
④患者・市民参画、患者市民との協働における新たな取組<評価書P119>
がん医療・がん研究の推進のために患者市民参画に積極的に取組み、中央病院が主
導する「JCOG」では、臨床研究における患者市民参画推進を目的とした「患者市民
セミナー」、東病院では、患者が日常生活を過ごす中で役立ちそうなポイントを分か
りやすく届けることを目的とした「がん患者さんのための総合支援セミナー」、がん
対策研究所では患者本人や患者家族、サポートに携わっている方が参加している「患
者市民パネル」を継続開催するとともに、令和6年度は新たな取組にも挑戦した。
〇「がん相談支援センター相談研修」の受講者数は前年度対比32%増加。演習形式
の研修は7研修開催し、651名が受講した(R5年度:4研修、599名)。認定がん専
門相談員は168名(R5年度122名)、認定がん相談支援センターは15施設を新た
に認定・認定更新した(R5年度3施設)。
〇「地域緩和ケア連携調整員研修」は新たに「eラーニングコース」を新設し、受講
者数は合計325名であった (R5年度:78名) 。
〇「全国がん検診研修」は従事者研修の基礎は1,549名修了(R5年度932名)、実務
は713名受講(R5年度580名)、指導者研修は244名受講した(R5年度166名)。
また、R6年度には新たに①未成年の子供がいる患者・家族への多様な
支援方法の習得を目的としたAdvancedレベル緩和研修開催(中央病院)
②全国がんセンター協議会における加盟施設間の人事交流の開始(R6年
度は山形県立中央病院から7名の医療職を受入れ)(中央病院・がん対
策研究所)
③全国の医療者向けにせん妄対応プログラム研修会の開催
(150名参加)(東病院)等に取り組んだ。
(せん妄対応プログラム研修会の様子)
〇患者会からの示唆を受け、研究者と患者・家族の対話やお互いの立場への共感を目
指し、東病院SCRUM-JAPAN MONSTAR-SCREENにおけ
るがん患者・市民共創プラットフォーム「Fairy‘s」で「わ
からないことは『わからない!』と言えるがん研究セミナ
ー」を新たに5回開催した。今後とも個々の患者・市民と
の共感、理解を深め、共感・共創に繋がるようなセミナー
を開催する予定。
(Fairy‘sでのセミナーの様子)
⑥ 全国の臨床研究者等を育成するためICRwebを運営<評価書P123>
臨床研究教育e-learningサイト ICRweb
(ICR: Introduction to Clinical Research)の運営
565講義を配信
エムスリー(m3.com)への
バナー掲載
新たに81講義を配信し、臨床研究に関する教育を提供
154施設と契約し安定的な運営を確保
医療機関だけでなく、企業やPMDAと契約し、受講者管理機能・施設コースを提供
〇2021年に患者等からの寄付により創設した「希少がんグ
ラント」の研究成果をより多くの方に知っていただくことを目的
に、「希少がんグラント記念シンポジウム」を患者会・支援団体
と連携・協働して新規開催。研究者と患者会代表がペアを組んで
研究成果を発表、研究者・患者との意見交換会など、患者会の方
々の様々なアイディアを取り入れた新しい試みを企画・運営し、
患者・家族、研究者や医療者関係者など278名が参加した。
約22万名が利用する国内最大規模のサイト
約19,000名増加し、大学・医療機関・民間企業の利用増加
修了証を38, 790件発行
前年度より8,000件以上の大幅増加
ATLASと共同で英語版サイトの充実
生物統計や研究デザインのコンテンツを新たに追加
6NC共通教育講座の充実
6NC共通教育プラットフォームとして動物実験、
データサイエンス、知財など臨床研究以外の講義を充実
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⼈材育成に関する事項(案①)
③ 国内研究者等の育成<評価書P118>
⑤ 全国の医療従事者を対象とした専門研修<評価書P121>
○連携大学院の推進
がん医療・研究に関する人材育成の機会を全国に提供し、当センターでしか提供で
きない以下の研修会の企画・実施を積極的に行った。
新規連携開始
〇京都大学 〇麻布大学 他にも2つの大学と連携開始の検討中
研究指導者の教育歴確保
大学と協議のうえ、連携大学院における研究指導者の教員発令を実施。
その他令和6年度の実績
〇提携連携大学院数 26大学 (R5体比+2)
〇連携大学院教員数 103名(R5対比+7)
〇職員の学取得者数 23名 (R5対比±0)
④患者・市民参画、患者市民との協働における新たな取組<評価書P119>
がん医療・がん研究の推進のために患者市民参画に積極的に取組み、中央病院が主
導する「JCOG」では、臨床研究における患者市民参画推進を目的とした「患者市民
セミナー」、東病院では、患者が日常生活を過ごす中で役立ちそうなポイントを分か
りやすく届けることを目的とした「がん患者さんのための総合支援セミナー」、がん
対策研究所では患者本人や患者家族、サポートに携わっている方が参加している「患
者市民パネル」を継続開催するとともに、令和6年度は新たな取組にも挑戦した。
〇「がん相談支援センター相談研修」の受講者数は前年度対比32%増加。演習形式
の研修は7研修開催し、651名が受講した(R5年度:4研修、599名)。認定がん専
門相談員は168名(R5年度122名)、認定がん相談支援センターは15施設を新た
に認定・認定更新した(R5年度3施設)。
〇「地域緩和ケア連携調整員研修」は新たに「eラーニングコース」を新設し、受講
者数は合計325名であった (R5年度:78名) 。
〇「全国がん検診研修」は従事者研修の基礎は1,549名修了(R5年度932名)、実務
は713名受講(R5年度580名)、指導者研修は244名受講した(R5年度166名)。
また、R6年度には新たに①未成年の子供がいる患者・家族への多様な
支援方法の習得を目的としたAdvancedレベル緩和研修開催(中央病院)
②全国がんセンター協議会における加盟施設間の人事交流の開始(R6年
度は山形県立中央病院から7名の医療職を受入れ)(中央病院・がん対
策研究所)
③全国の医療者向けにせん妄対応プログラム研修会の開催
(150名参加)(東病院)等に取り組んだ。
(せん妄対応プログラム研修会の様子)
〇患者会からの示唆を受け、研究者と患者・家族の対話やお互いの立場への共感を目
指し、東病院SCRUM-JAPAN MONSTAR-SCREENにおけ
るがん患者・市民共創プラットフォーム「Fairy‘s」で「わ
からないことは『わからない!』と言えるがん研究セミナ
ー」を新たに5回開催した。今後とも個々の患者・市民と
の共感、理解を深め、共感・共創に繋がるようなセミナー
を開催する予定。
(Fairy‘sでのセミナーの様子)
⑥ 全国の臨床研究者等を育成するためICRwebを運営<評価書P123>
臨床研究教育e-learningサイト ICRweb
(ICR: Introduction to Clinical Research)の運営
565講義を配信
エムスリー(m3.com)への
バナー掲載
新たに81講義を配信し、臨床研究に関する教育を提供
154施設と契約し安定的な運営を確保
医療機関だけでなく、企業やPMDAと契約し、受講者管理機能・施設コースを提供
〇2021年に患者等からの寄付により創設した「希少がんグ
ラント」の研究成果をより多くの方に知っていただくことを目的
に、「希少がんグラント記念シンポジウム」を患者会・支援団体
と連携・協働して新規開催。研究者と患者会代表がペアを組んで
研究成果を発表、研究者・患者との意見交換会など、患者会の方
々の様々なアイディアを取り入れた新しい試みを企画・運営し、
患者・家族、研究者や医療者関係者など278名が参加した。
約22万名が利用する国内最大規模のサイト
約19,000名増加し、大学・医療機関・民間企業の利用増加
修了証を38, 790件発行
前年度より8,000件以上の大幅増加
ATLASと共同で英語版サイトの充実
生物統計や研究デザインのコンテンツを新たに追加
6NC共通教育講座の充実
6NC共通教育プラットフォームとして動物実験、
データサイエンス、知財など臨床研究以外の講義を充実
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