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資料2‐2 令和6年度 業務実績概要説明資料 (45 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》 |
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評価項目No.1-5
医療政策の推進等に関する事項
Ⅰ 国への政策提言に関する事項
Ⅱ 医療の均てん化並びに情報の収集及び発信に関する事項
1
2 医療の均てん化
国への政策提言~国との緊密な連携の下でゲノム医療の実装を主導~<評価書P125>
○国の審議会や検討会等に、センター職員が委員や構成員等として参画するなど、がん政
策に係る政策形成や施策の推進等に大きく貢献。
○令和6年度は、令和5年度に引き続き「がん対策推進協議会」、「がん診療提供体制の
あり方に関する検討会」等において、理事長、研究所長をはじめとした役職員が参画し
たほか、厚労省とC-CATが連携してゲノム中核拠点病院との会議の開催やWGにおける
検討や調整の役割を担うなど、我が国におけるゲノム医療の実装に向けた取組に積極的
に関与し、国との緊密な連携の下に施策の推進に大きく寄与した。
●参加した主な審議会等
国の審議会、検討会等に委員や構成員として参画したセンター職員数(延べ数)75人
*厚生労働省
・がん対策推進協議会議
・がん診療提供体制のあり方に関する検討会
・全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会:全ゲノム解析等の推進に向けた専門委員会
・がんゲノム医療中核拠点病院等の指定に関する検討会委員 等
*厚生労働省以外の省庁
・次世代医療実現のための基盤形成に関する検討会議(文部科学省)委員 等
●政策提言の実施<評価書P125>
・第4期がん対策推進
基本計画策定の際に
提示されたロジック
モデルに基づき、継
続的な各アプトプッ
ト、アウトカムの指
標確認・測定、コア
指標の提示と見直し
のための体制を整備
した。
①都道府県がん診療連携拠点病院連絡協議会および部会運営<評価書P125>
〇都道府県がん診療連携病院連絡協議会:小児・AYA世代のがん対策、臨床研究結果の利
活用に関する情報提供が行われた。また、拠点病院創設から20年が経過した現状の課題
を踏まえ今後の協議会のあり方に関する検討が行われた。
○緩和ケア部会:今後の部会のあり方について、基本的緩和ケアと専門的緩和ケアのすみ
わけ、緩和ケアを担う人材の育成について、情報共有および意見交換を行った。
〇情報提供・相談支援部会:新整備指針発出後1年経過しての状況を調査し、取り組みが
進んだ領域、進んでいない領域を把握した。部会レベルでは解決困難な課題もあり、今
後、国協議会での議題として提案していく必要性が明らかとなった。
〇PDCAサイクルフォーラム:オンラインにて開催し、計330名が参加。全国で行われて
いるがん医療の質向上のための取組について好事例を共有した。また、医療の質を取り
巻く環境の変化と、今後の方向性に関して情報共有を行った。
②がん対策に係わる研修の実施<評価書P125>
研修の実施状況は以下に示すとおりであった。
〇都道府県指導者養成研修(がん化学療法チーム研修企画):9施設, 36名
〇都道府県指導者養成研修(緩和ケアチーム研修企画):4施設,14名
〇地域緩和ケア連携調整員研修:17施設, 65名
〇がん相談支援センター相談員研修
・基礎研修(1)(2):1,581名
・基礎研修(3):416名
・指導者研修:64名
・指導者等スキルアップ研修~相談対応の質保証を学ぶ~:55名
・指導者等スキルアップ研修~情報から始まるがん相談支援~:64名
〇全国がん検診研修(指導者244名、実務者(基礎:1,549名,実務:713名))
③患者体験調査、遺族調査の実施<評価書P125>
〇第4期がん対策推進基本計画の中間評価に向けた基礎データ収集のため、小児がん患者
を対象とする患者体験調査を実施した。
○患者体験調査(成人):患者報告型の医療の質を評価するため、R5年度に実施した、院
内がん登録2021年症例患者を対象とした調査結果について、全国値,都道府県値の最終
報告書をまとめた(7/3公表予定)。
○遺族調査:遺族による人生の最終段階で利用した医療や療養生活の質を評価するため、
R5年度に実施した、人口動態調査2021年死亡登録患者の遺族を対象とした調査結果に
ついて、全国値、死亡場所別値の報告書をまとめた(7/3公表予定)。
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医療政策の推進等に関する事項
Ⅰ 国への政策提言に関する事項
Ⅱ 医療の均てん化並びに情報の収集及び発信に関する事項
1
2 医療の均てん化
国への政策提言~国との緊密な連携の下でゲノム医療の実装を主導~<評価書P125>
○国の審議会や検討会等に、センター職員が委員や構成員等として参画するなど、がん政
策に係る政策形成や施策の推進等に大きく貢献。
○令和6年度は、令和5年度に引き続き「がん対策推進協議会」、「がん診療提供体制の
あり方に関する検討会」等において、理事長、研究所長をはじめとした役職員が参画し
たほか、厚労省とC-CATが連携してゲノム中核拠点病院との会議の開催やWGにおける
検討や調整の役割を担うなど、我が国におけるゲノム医療の実装に向けた取組に積極的
に関与し、国との緊密な連携の下に施策の推進に大きく寄与した。
●参加した主な審議会等
国の審議会、検討会等に委員や構成員として参画したセンター職員数(延べ数)75人
*厚生労働省
・がん対策推進協議会議
・がん診療提供体制のあり方に関する検討会
・全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会:全ゲノム解析等の推進に向けた専門委員会
・がんゲノム医療中核拠点病院等の指定に関する検討会委員 等
*厚生労働省以外の省庁
・次世代医療実現のための基盤形成に関する検討会議(文部科学省)委員 等
●政策提言の実施<評価書P125>
・第4期がん対策推進
基本計画策定の際に
提示されたロジック
モデルに基づき、継
続的な各アプトプッ
ト、アウトカムの指
標確認・測定、コア
指標の提示と見直し
のための体制を整備
した。
①都道府県がん診療連携拠点病院連絡協議会および部会運営<評価書P125>
〇都道府県がん診療連携病院連絡協議会:小児・AYA世代のがん対策、臨床研究結果の利
活用に関する情報提供が行われた。また、拠点病院創設から20年が経過した現状の課題
を踏まえ今後の協議会のあり方に関する検討が行われた。
○緩和ケア部会:今後の部会のあり方について、基本的緩和ケアと専門的緩和ケアのすみ
わけ、緩和ケアを担う人材の育成について、情報共有および意見交換を行った。
〇情報提供・相談支援部会:新整備指針発出後1年経過しての状況を調査し、取り組みが
進んだ領域、進んでいない領域を把握した。部会レベルでは解決困難な課題もあり、今
後、国協議会での議題として提案していく必要性が明らかとなった。
〇PDCAサイクルフォーラム:オンラインにて開催し、計330名が参加。全国で行われて
いるがん医療の質向上のための取組について好事例を共有した。また、医療の質を取り
巻く環境の変化と、今後の方向性に関して情報共有を行った。
②がん対策に係わる研修の実施<評価書P125>
研修の実施状況は以下に示すとおりであった。
〇都道府県指導者養成研修(がん化学療法チーム研修企画):9施設, 36名
〇都道府県指導者養成研修(緩和ケアチーム研修企画):4施設,14名
〇地域緩和ケア連携調整員研修:17施設, 65名
〇がん相談支援センター相談員研修
・基礎研修(1)(2):1,581名
・基礎研修(3):416名
・指導者研修:64名
・指導者等スキルアップ研修~相談対応の質保証を学ぶ~:55名
・指導者等スキルアップ研修~情報から始まるがん相談支援~:64名
〇全国がん検診研修(指導者244名、実務者(基礎:1,549名,実務:713名))
③患者体験調査、遺族調査の実施<評価書P125>
〇第4期がん対策推進基本計画の中間評価に向けた基礎データ収集のため、小児がん患者
を対象とする患者体験調査を実施した。
○患者体験調査(成人):患者報告型の医療の質を評価するため、R5年度に実施した、院
内がん登録2021年症例患者を対象とした調査結果について、全国値,都道府県値の最終
報告書をまとめた(7/3公表予定)。
○遺族調査:遺族による人生の最終段階で利用した医療や療養生活の質を評価するため、
R5年度に実施した、人口動態調査2021年死亡登録患者の遺族を対象とした調査結果に
ついて、全国値、死亡場所別値の報告書をまとめた(7/3公表予定)。
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