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資料2‐2 令和6年度 業務実績概要説明資料 (32 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》 |
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評価項目No.1-3
医療の提供に関する事項
要因分析(実績値/目標値が120%以上又は80%未満)
指標
要因分析(①「制度、事業内容の変更」、②「法人の努力結果」、③「外部要因」)
緩和ケアチームの関わる症例数
外来化学療法実施数
Ⅲ
②近隣医療機関との連携、院内での他職種連携等を推進したことによる患者数の増加。一時
的に増加しているためであり、今後減少する可能性もあることから、中長期計画の数値目標の
変更は行わない。
②近隣医療機関との連携、院内での他職種連携等を推進したことによる患者数が増加。一時
的に増加しているためであり、今後減少する可能性もあることから、中長期計画の数値目標の
変更は行わない。
評定の根拠
根拠
理由
高度・専門的な医療提供
NCCは、一体となって新しい医療である放射線アイソトープ医薬品の開発を基礎研究から実用化までワ
ンストップで実施。新たながん治療として世界に先駆けて導入されたBNCTや陽子線治療等、高精度の放射
線治療の提供を行っている。
また、2,240名の大腸がん患者を対象に、ctDNA検査の結果とがんの再発リスクや生存期間を調査し、
ctDNAを調べることが大腸がんの再発リスクや生存期間を予測し、治療方針の決定に役立つことを科学的に
証明するなど、がん治療における革新に大きく貢献した。
低侵襲治療の開発・提供
IVRや内視鏡を用いた低侵襲で身体の負担が少ない治療を積極的に行った。
また、再生医療治療による機能温存対策として自己脂肪組織由来の培養脂肪幹細胞を用いた機能回復、温
存を目指す臨床試験の実施や、国内においてがんの遺伝子治療に対する治療開発を強力に実施できる体制を
構築した。
希少がん対策、小児がん、AYA世代等に
対するがん対策の推進
わが国の希少がん対策等の中核として、「希少がん中央機関」の運営、希少がんにおけるゲノム医療の推
進を目指した「MASTER KEYプロジェクト」を通し、希少がんの研究や医療連携、情報発信等の推進をし
た。また、小児がん患者の治療薬アクセスを改善するため、小児がんに特化した治療開発の実施基盤として
小児がん治療開発コンソーシアムにて患者申出療養試験を実施し、患者に対する心のケアサポート・在宅医
療のための地域医療機関との連携強化等希少がん、小児がん、AYA世代等に対するがん対策に大きく貢献し
た。
参考指標
病床利用率
中央病院:令和3年度87.1%、令和4年度85.5%、令和5年度87.9%、令和6年度89.1%
東病院 :令和3年度95.1%、令和4年度93.6%、令和5年度92.3%、令和6年度92.3%
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医療の提供に関する事項
要因分析(実績値/目標値が120%以上又は80%未満)
指標
要因分析(①「制度、事業内容の変更」、②「法人の努力結果」、③「外部要因」)
緩和ケアチームの関わる症例数
外来化学療法実施数
Ⅲ
②近隣医療機関との連携、院内での他職種連携等を推進したことによる患者数の増加。一時
的に増加しているためであり、今後減少する可能性もあることから、中長期計画の数値目標の
変更は行わない。
②近隣医療機関との連携、院内での他職種連携等を推進したことによる患者数が増加。一時
的に増加しているためであり、今後減少する可能性もあることから、中長期計画の数値目標の
変更は行わない。
評定の根拠
根拠
理由
高度・専門的な医療提供
NCCは、一体となって新しい医療である放射線アイソトープ医薬品の開発を基礎研究から実用化までワ
ンストップで実施。新たながん治療として世界に先駆けて導入されたBNCTや陽子線治療等、高精度の放射
線治療の提供を行っている。
また、2,240名の大腸がん患者を対象に、ctDNA検査の結果とがんの再発リスクや生存期間を調査し、
ctDNAを調べることが大腸がんの再発リスクや生存期間を予測し、治療方針の決定に役立つことを科学的に
証明するなど、がん治療における革新に大きく貢献した。
低侵襲治療の開発・提供
IVRや内視鏡を用いた低侵襲で身体の負担が少ない治療を積極的に行った。
また、再生医療治療による機能温存対策として自己脂肪組織由来の培養脂肪幹細胞を用いた機能回復、温
存を目指す臨床試験の実施や、国内においてがんの遺伝子治療に対する治療開発を強力に実施できる体制を
構築した。
希少がん対策、小児がん、AYA世代等に
対するがん対策の推進
わが国の希少がん対策等の中核として、「希少がん中央機関」の運営、希少がんにおけるゲノム医療の推
進を目指した「MASTER KEYプロジェクト」を通し、希少がんの研究や医療連携、情報発信等の推進をし
た。また、小児がん患者の治療薬アクセスを改善するため、小児がんに特化した治療開発の実施基盤として
小児がん治療開発コンソーシアムにて患者申出療養試験を実施し、患者に対する心のケアサポート・在宅医
療のための地域医療機関との連携強化等希少がん、小児がん、AYA世代等に対するがん対策に大きく貢献し
た。
参考指標
病床利用率
中央病院:令和3年度87.1%、令和4年度85.5%、令和5年度87.9%、令和6年度89.1%
東病院 :令和3年度95.1%、令和4年度93.6%、令和5年度92.3%、令和6年度92.3%
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