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資料2‐2 令和6年度 業務実績概要説明資料 (44 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
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評価項目No.1-5



医療政策の推進に関する事項

評定の根拠

根拠
医療の均てん化

情報格差の是正に向けた、情報発
信の充実

たばこ政策の推進

理由
がん診療拠点病院の新整備指針を踏まえた各施設の活動状況について、緩和ケア部会、情
報提供・相談支援部会および都道府県がん診療連携拠点病院 PDCAサイクルフォーラムにお
いて対応状況などを情報収集し、全国で行われている取組の好事例を共有した。
全国のがん相談支援センターへの支援として、拠点病院の指定要件として必須とされる基
礎研修(3)について、R6年度は416名の受講者へオンラインによるグループワークを含
めた研修を質を保って提供した。

都市部と地方、年代等による情報格差の是正に向けて、伝わりやすさ・見やすさを重視し
たがん情報サイトのリニューアル、図書館へがん情報誌となるがん情報ギフトの提供、メ
ディアへの専門家として監修等最新の情報を国民に届けるため様々な媒体を活用した取り組
みを推進させた。がん情報サービスについて、一般向けコンテンツを65件更新し、書籍の
患者必携「手にとるガイド」の改訂に向けた各種調整や、がん情報サービスサイトリニュー
アルに向けたプロジェクトチーム発足、生成AIによる二次利用等の新たな課題への対応を検
討するためのワーキングチーム発足などの利用者の拡大に向けた取組を図った。
改正健康増進法の見直し検討が予定されていることから、世界禁煙デーに合わせて「たば
ことCOPDの関係性についての世論調査」を発表し、喫煙の健康被害の注意喚起と改正法及
び健康日本21の普及啓発を行った。
また、改正法対応の支援、たばこ規制枠組条約に基づいた条約履行状況の報告や評価対応
の支援を通じて、わが国のたばこ対策推進の取り組みを行った。

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