よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2‐2 令和6年度 業務実績概要説明資料 (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

評価項目No.1-4

⼈材育成に関する事項

要因分析(実績値/目標値が120%以上又は80%未満)
指標

要因分析(①「制度、事業内容の変更」、②「法人の努力結果」、③「外部要因」)

センターが主催した外部向け研修会等の参加者数
(1日単位の延べ人数)
センターが支援した外部向け研修会等の開催回数
(1日単位の延べ回数)
国内他施設からの実地研修等の受入れ人数(1日単
位の延べ人数)
海外からの実地研修等の受入れ人数
(1日単位の延べ人数)

②新型コロナウイルスの規制が大幅に緩和されたことに伴い、昨年度以上に、積極的な研修会の開催を
行ったため、参加者数が増加した。
③企業・大学等の外部組織においてがん関連の研修会の開催回数の増加に積極的に対応していることか
ら、支援回数がより一層増加した。

専門資格の取得数



②実地開催の研修会の新設や積極的な取り組みなどに伴い、昨年度と比較して受入れ人数が増加した。
②新型コロナウイルスの規制が大幅に緩和されたことに伴い、国外研修者の受入れを積極的に取り組み、
大幅に増加した。
②キャリアラダーに応じた取得資格の設定及び取得に係る費用を補助する制度を設ける等資格取得の推
進を積極的に行った。

評定の根拠
根拠
若手人材の育成

理由
がん医療を担う人材の育成として、レジデントについては、医師レジデント正規コースやコメディカルのレジデン
トコース修了者数が増加したほか、令和6年度からはレジデント制度改革にも取り組んでいる。また、若手の論文数
や学位取得者も年々増加していることに加えて、若手のトップジャーナルへの論文掲載も推進するなど、医師をはじ
めとする医療従事者の育成に大きく寄与している。

国内外のリーダーとして活躍できる人
材の育成

当センター職員から大学教授・准教授(連携大学院や客員は除く)へ輩出している人数が増加傾向にあるとともに、
過去の在籍者も含めて当センター職員が主要がん学会の役員に就任している人数・割合も多いなど、国内外のがん医
療・がん研究のリーダーとして活躍できる人材としての育成が着実に進められている。

患者・市民参画、患者市民との協働に
おける新たな取組

令和6年度は、がん患者・市民共創プラットフォーム「Fairy‘s」で「わからないことは『わからない!』と言える
がん研究セミナー」を新たに5回開催したほか、「希少がんグラント記念シンポジウム」を患者会・支援団体と連
携・協働して新規開催し、患者・家族、研究者や医療者関係者など278名が参加した。

全国の医療従事者を対象とした専門研
修の推進

当センターでしか提供できない、がん相談支援センター相談研修、地域緩和ケア連携調整員研修、全国がん検診研
修等での受講者数増加のほか、R6年度は新たに①子供がいる患者・家族への支援のためのAdvancedレベル緩和研修、
②全国がんセンター協議会の施設間人事交流、③全国医療者向けせん妄対応プログラム研修会の開催等に取り組んだ。

全国の臨床研究者等を育成するため
ICRwebを運営

新たに81講義を掲載するなどサイトの拡充に取り組んだだけでなく、医療ポータルサイト「m3.com」へのバナー
掲載や臨床試験学会での展示などユーザーや新規契約施設の拡充にも取り組んだ。この実績として、8施設と新規施
設契約を行い、18,000名以上も利用者が増加し、修了証発行数は8,000件以上増加した。

40