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資料2‐2 令和6年度 業務実績概要説明資料 (41 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
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評価項目No.1-4

⼈材育成に関する事項

① 若手人材の育成<評価書P118>

○若手の論文の増加と学位取得者の増加

○がん医療を担う人材の育成

若手の論文数 R4:411件 R5:459件 R6:495件

令和6年度においては、合計148名(前年度:148名)が研修を修了し、全国に
医師等を輩出し医療従事者の育成に大きく寄与している。新規レジデントコースの
設立についても、今後も意欲的に検討・実施していく。
医師レジデント正規コース
薬剤師レジデント
医学物理士レジデント
診療放射線技師レジデント

修了63名(令和5年度:50名)
修了10名(令和5年度:8名 )
修了2名 (令和5年度:2名 )
修了2名 (R4年度に入職した第1期生の修了)

学位取得者数 R4:66件

R5:76件

R6:80件

〇トップジャーナルへの論文掲載
39歳以下の若手研究者の活躍として、以下のようなトップジャーナルへ論文掲載がされた。
・Nature Reviews Clinical Oncology(IF53.276) 1編
・Nature(IF50.5) 1編
・Nature Medicine(IF58.7) 1編
・Lancet Oncology(IF41.6) 1編 ・Cancer Discovery(IF 29.497) 1編
その他にも、IF10以上のジャーナルへ14編の論文掲載

○レジデント制度改革の実施

② 国内外のリーダーとして活躍できる人材を供給<評価書P118>

当センターで医師レジデント制度が制定されてから50年以上が経過し、当時の状
況と様々な点で変わってきていることを踏まえ、レジデントの在り方の見直しも含め
た検討を行うため、令和6年度から人材育成管理運営会議にレジデント経験者を中心
とした若手医師によるワーキンググループを設置し、現場の意見をアンケートやヒア
リングにより把握しながら、改善に向けた取り組みを行うこととなった。

〇当センター職員の大学教授等就任者数 年次推移

〇主要がん学会における当センターでの在籍者(在籍経験者含む)の役員数

(東病院でのWGの様子)

(中央病院・東病院の合同WGの様子)

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